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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   
カテゴリー「LOST」の記事一覧

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LOST4 #86「帰還」

どっかん!は貨物船だけ。島は音もなく一瞬でなくなった。
見えなくなっただけなのかしら?でも「動かす」ってことなのでどこかに行ったのでしょうね。
ヘリコプター組は不時着しか術がなかったが、なんとデズさん探しのペニーの船が!
まだペニーがいるとわかる前のジャックの暗い顔はホッとして傷が痛んだのかと思ったら「ウソをつかなきゃ」。
言葉の主を振り返るみんなと、ヘリ操縦士の「ここは喜ぶところじゃないか?」は本日のベストシーンか。
海水浴日和と強がったが遠方に見える煙に貨物船組の悲劇を察したソーヤーの表情も捨て難いか。
まあ、そんなこんなで結局「島に残ったみんなを守るため」にウソ話決定(ハーリーちょっと反抗)。

島の移動はどういうシステムなんだか。
ベンが瞬間移動装置に危険物を入れていたのは内部を壊して奥に入り込むためで、秘密の通路を降りて行った先の映画で見る奴隷が回しているようなヤツをベンがえんやこらと動かしたらシュッと消えたが、移動するだけでみんなは無事なんだとか。
で、これをする人間は島にはいられないとかでベンは島から出るがロックはベンの残党に迎え入れられるらしい。

3年後、「あんたたちが出て行ったから島でよくないことばかり、みんなで戻りなさい」とジェレミー・ベンサムに言われたジャックはぼろぼろ。ジェレミー・ベンサムの死で使命感が乗り移ってさらにぼろぼろ。
そこへベンが来て「島に戻るお手伝いをします、ジェレミー・ベンサムも連れてね」だ。
引っぱった挙句ようやく棺の中だと思ったら、そこにはロックが横たえられていた。
えー、死んだことになってるわけだから外出用の偽名なのかな?(笑)

まあ、とにかく、デズさんがペニーと会えてよかったな、という最終回でしたね。
S5はオーシャニック6が島に戻るの戻らないのとなるのだろうか。
クレアが「アーロンだけは連れてこないで」と言っているので攻防戦もアリか。
でも自分が見るかどうかが一番見通し立たない(笑)。
だってジャックがねえ…。あれだけ対立したロックなのに説明なしの言葉に従っちゃうのが理解できない。
戻りたかったのに戻れなかった人もいるってことで島のみんなへの責任感なのかなあ。
S4は評判良かったというのもよくわからず、呆気にとられて終わったという感じだし(笑)。

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LOST4 #85「基地オーキッド」

ジャックはこの前のFFの後、ケイトとアーロンの元を去り、ジェレミー・ベンサム(?)の教えで島へ戻る必要性を説きまくっていたようだ。
「島から戻って3年~」とのケイトの言葉に、そんなに長きに渡って島で秘密の生活を送っていることに驚く。
その前にジェレミー・ベンサムって誰?あれほどジャックが感化されているということは重要人物なのか?
病院のハーリーにはでっかくなったウォルトが面会に来て「戻ってきた人がいるのに誰も会いに来てくれない」とお嘆きだが、ジェレミー・ベンサムだけは来てくれたようだ。
ということはウォルトも知る人物か。いくらなんでも次回教えてくれるでしょう。
この時のハーリーの言葉から、「ウソの帰還話は島に残してきたみんなを守るため」ということがわかりましたよ。

その脱出前…ハーリーを迎えに行ったジャックとソーヤーはロックとも再会。
今からヘリコプターで脱出するというジャックにあくまでもロックは「考え直せ」と言う。
「自分でも島に来た理由がわかってるはずだ」としか言わないけどもう少し理由らしいものを言ったほうが説得力あるのではないかな?感覚でしかないのか?
考えを返る気がないジャックに「どうしても脱出するならここでのことは喋るな」とのお達し。
散々反発しあっていたくせに、そういうところだけ言うこと聞いちゃうんだ…と思ったが、今後のヘリコプターのピンチ、貨物船の爆弾騒ぎで「そうしなければならない」ものを感じてしまうのだろうね、他の人も納得したウソのようだから。
前回見つかった貨物船の爆弾はベン捕獲部隊長キーミーの心臓が起爆装置、心臓が止まるとスイッチが入る。
それを聞いても「娘を殺したな!」と首を刺すベンは…最初っからみんなの無事なんて考えてなかった。
さすがのロックだって(笑)「みんな貨物船に向かってるんだぞ!」と慌ててるのに「だから?」と鼻にもかけてない。そういう人だってこと、ロックは忘れちゃったのだろうか。

私がLOSTを見る源(笑)ソーヤーは銃撃で燃料駄々漏れのヘリコプターから、少しでも重量を軽くするために飛び降りる。やっぱりみんなのお兄ちゃんだ。
降りる前、ケイトに耳打ちしたのは自分の家族のことか。
ここのシーンは、ソーヤーのいいところ凝縮(笑)。
「あと100キロくらい軽ければ」に居心地悪くなってるハーリーへの思い遣り、数字的には全然足りてないけど。
そういう人だってわかってるからハーリーだって迎えに来てくれたソーヤーには「来てくれたんだ!」で、後ろから姿を見せたジャックには「…」なのですよ。

ヘリコプターも貨物船も大騒ぎで最終話、大騒ぎのままなのか何かしらの決着がつくのか、見届けましょう。
瞬間移動装置によくない金属物入れてるベンの企みも気になるし。
そして何よりもジェレミー・ベンサムって誰?ですよ。

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LOST4 #84「オーシャニック6」

FFは、オーシャニック6が救出されたところから。
飛行機が海に落ちたとか、生存者の数とか、アーロンはケイトが産んだとか、事実と違うことを会見で発表。なのでジンが死んだというのもアヤシイ限り。
この前「ソーヤーは残ることを選んだ」とジャックも言ってたし。何故ウソの筋書きを伝えなければならなかったのかはシーズン・ファイナルへ向けてのメインテーマなのでしょうね。

このFFで今まで疑問だったことがいくつか説明ついた。
「オーシャニック6」報道で捜し求めていたナディアの方からサイードの元へ。
サンは多額の賠償金で父の会社の株を買い、夫婦仲悪化の原因の制裁としたようだ。だから出産時、お父さんもお母さんもいなかった、と。
ジャックはパパのお葬式でクレアのママからオーストラリアでの家庭の話を聞かされる。ここでクレアと自分とアーロンの関係を知っていたのですね。ケイト裁判時の素っ気なさは伯父さんとしての覚悟ができてなかったということか。
ハーリーはプレゼントの車の走行メーターに「あの数字」を見つけたことが精神のバランスを崩すきっかけに。
ハーリーはもうすでに、ですが他の人も幸福からだんだんそれていくわけですね。

島では…貨物船の部隊がヘリコプターでやってきて皆殺しにするつもりとの情報をボートで戻ったサイードから聞かされる。
やつらが攻撃してくる前に大急ぎで貨物船にピストン輸送となる。
ダンが担当することに不安もあったが、第一陣を送り届けたらすぐにUターン。疑って申し訳なかった。
ここでデズさんがジンとサンとアーロンを出迎えるが「エンジンが直ったぞ!」の声に駆け出す。
その時のジンとサンの表情の意味するものがわからなかった。船が出たらいけないの?と。
そしたら、意味するのは全く別のこと、「何故、あなたがここに?」ってマイケルを見てたんですよ。
自分は知ってるから、いたらへんということを忘れていた。
ジンが英語を聞き取れるようになっていたのにマイケルも驚いたのでお互い様だ。

ちょっと感想お休みしたのはやっぱりソーヤーがいなかったせいかな(笑)。
アーロン抱いてクレアを一日中探したけど見つからなくてビーチに戻ろうとしたら緊急事態のジャックとケイトに出くわし、一人で行くジャックに一旦は背を向けるものの、放っておけなくて同行。
ヘリコプター操縦士の「ベンを捕らえに行った部隊が戻らないうちに…」を聞けば「ヒューゴーが一緒だ」と救出へ。「ヒューゴーとロック」と言わないところがまたよい(笑)。原語では二人の名前を言ってたのかなあ?
出番少ないけれど出てくるといい人ぶりを発揮してうっとりだ(笑)。
でもそうでないところが好きだったのだが。

さて、ベンたちはオーキッドで部隊と対峙、ジャックとソーヤーはそこへハーリーの救出へ向かい、加勢するつもりのケイトとサイードはお久しぶりのアザーズに捕まり、アーロンとサンは貨物船、と「オーシャニック6」になる人はそれぞれバラバラなのですがどう集合するのかな。
貨物船には大量のC4爆弾がみつかり、島を動かすというのも爆発が関係しそうな気がするので、残り2話はどっかんどっかんいきますか?(笑)

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LOST #81「ルール」

ビーチに水死体が流れ着く。「船の医者」とダンが言い、モールス信号で問い合わせるが「医者は生きている、ヘリは明日行くからね」と返事がきたと報告。バーナードは「ウソをつくんじゃない」と言うが本当の答えは…?
ロック班では、捕らわれたアレックスの電磁バリア解除で緊急事態のお知らせが電話でベンの家に。船の奴等が攻撃してきたらしい。さらってきただけで実の娘じゃないもんね、というベンの強がりも空しくアレックスは射殺され、立て籠もった部屋で何やら操作したベンは黒い物体に攻撃軍を襲わせて生き残りの人たちと脱出に成功。ベンが狙われているのなら危険すぎるのでビーチへ引っ越すと言うソーヤーたちに「ハーリーは行かせん!」と銃を向けるロック。
FFは脱出後のベン。2005年10月らしいが脱出後どれだけ経過しているのかは不明。そして何故突然サハラ砂漠で寝ているのかも不明。探し出して結婚したのに死亡してしまったナディアに打ちひしがれるサイードを見つけたベンは復讐させてやり、サイードを手中におさめる。その後ベンは「愛する娘を殺されたからお前の娘も殺す」とウィドモアに宣戦布告。これらがサイードのFFの元のようだ。

今回わかったこと
①ダンは正直
「救助するつもりはあるのか?」と問い質され、「ないよ」ですから。
ああ、どうするのかな、サイード&デズさんの身にも保証がないわけだ。
「最後に医者を見たのはいつ?」に時間のネジレを考慮してはっきり答えられないのがいかにも学者という感じでいいですね。
「ヘリに乗る直前」って言えばいいじゃん!(笑)
②ソーヤーはいい人
目の前で仲間が撃たれ、即クレア救出に向かい、爆発した家屋の中から彼女を救い出す。
「黒い物体?ジェイコブ?」とわけわからんことの登場に、生き残った人と共にビーチへ向かう。
初期の自分だけよければ男はどこへ行ったのでしょう。
もっとも表向きはそうでも率先して喧嘩止めてたし、本性は隠せないのね。
ところで、「ハーリーは置いてけ」とロックがソーヤーに銃を向ける必要性感じなかったんだけど。
ここの人たちは(特にロック)お願いとか説明を忘れてしまったようだ。それが島のルールか。
ベンが目的でやってきたマイルズもソーヤー派になってビーチに戻るんですよ、へんなの。
彼らが向かうビーチではジャックが具合悪そう。いい人ソーヤーはジャックのピンチの助けになるのか?

犬バカとしてはバーナードにお灸をすえたい。
ビーチで死体発見時「犬が吠えてるから~」ですよ、「ヴィンセントが吠えてる~」でしょ。
私は名前がある犬をあえて「犬」と呼ぶのは許せないタイプ(笑)。
ある時「犬のエサ」と家族が言うのを聞き、「まさのごはん!」と本気で怒った過去があります(笑)。

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LOST4 #80「贖罪」

ロック班ではベンを自由にした理由と、貨物船にいるスパイの名前が明らかにされる。
貨物船では、サイード&デズさんがマイケルにスパイ、ケヴィン・ジョンソンとなった経緯を説明させる。
さらわれたウォルトを取り戻すために仕方なく人を殺した→でも罪の意識に押し潰されそうでウォルトに全てを話してしまう→ウォルト、父ちゃんを無視、という切ない帰還後のマイケル父子。
日に日に募る罪の意識、お前のためだったと話して聞かせた息子も受け入れてはくれない、で、もう絶望しかない。
それなのに車で突っ込んでも、弾を全て装填した銃の引き金をひいても死ねない。
それは島の力らしいってあの人(名前忘れちゃったけど現地人の振りしてた時のリーダーかしら?)が言ってましたよ。
「島に残されたみんなに後ろめたい気持ちがあるのなら、皆殺しにしようとしている貨物船の奴等を殺して償いにしろ」みたいなことを言われて甲板員として乗船というわけのようだ。
乗ってもまだ迷ってたら部隊要員みたいなヤツらが射撃練習してるのを見て決行を決意。
情が湧かないうちに…と思った部分もあるだろうに、起爆スイッチを押したら「まだだよ~」と旗が立っただけ(笑)。どこまで人の心を弄ぶんだか。
何か段階を踏んだ作戦があるらしくて、サイードたちが来た今はまだその途中みたい。
それなのに何を思ったかサイードは船長に「ケヴィン・ジョンソンはベンのスパイ、一緒に生活していたマイケルだ」と報告。サイードなので何かしら考えがあると思うのだが意図はわからん。
そしてロック班のベンが自由な理由とか、マイケルがスパイだよ、とか聞かされても何も質問もしない班員たちにもがっかり。墜落した時点でもう何もかも受け入れる体質になってしまったのだろうかと思うほどだ。
そんなことだからベンの企みにも気付けないのではないのか。
娘のアレックスとBFとルソーに「安全なところへ行け」というのも余計な二人を消すためでしょ、例によって理由はわからないが。
BFがアレックスの腰に手を回すのをただならない目つきでみてたけどそれだけってこともないでしょうに。

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