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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   
カテゴリー「ザ・シールド」の記事一覧

ザ・シールド7 #88「終着の地」 Family Meeting

ベルトランを逮捕すれば免責になる、とロニーを騙したまま強行作戦成功。しかし警察署でロニーを待っていたのはシェーンの最期と数々の悪事での逮捕だった。
ダッチはロイドから「母が行方不明、捜して」と頼まれるが、自分のせいで母親がロイドの第2の殺人の標的になったのだと確信する。

シェーン一家に逮捕される以外の道があるとすれば…と想像していたので驚きはしなかった。でもそのきっかけがヴィックとの電話とは。決心をつけるためにヴィックに電話したのかもとさえ思える。最期に声が聞きたかったかどうかは微妙なところ。
シェーンの「あんたの口癖、家族のため、チームも家族じゃなかったのかよ!」、ロニーの「(シェーンの死を知って)これで免責の必要もない」、「俺は逃げたかったのに、一緒に逃げようって言ったのに、俺だけ売ったのか!」がもう最終回の全てですわ。
シェーンは残された道を選んだ。ロニーは道を選べなかった。ヴィックは選んだつもりが違う道だった。やってきたことを考えればロニーは刑務所に入って当然だがヴィックへの絶叫を聞いてしまうと…同じ捕まるにしても逃げさせたかった。逃げた上で捕まるのならロニーも納得できたはず。売られたとなっては絶望しか残らない。ワイヤーのダニエルズだったら誰かをロニーの見張りにつけると思う。でも殺気立ったファーミントンでそれはないだろう。
この場にレンがいたら…いや、レンがいたらこんなことにはなっていないのだった。

免責受けられたヴィックが得をしたかというとそれはない。完全な生き地獄。でも刑務所に行くロニーのことを考えれば辛いなんて言えた義理ではない。
大切な人たちを守るためにやってきたつもりなのに今自分は誰からも必要とされていない、家族は自分からの保護を申請し、パトカーのサイレンにさえ自分は無関係、全てにおいて居場所を失くしたヴィックを見せるラストは万感迫るものがあった。
逃亡以降、大切な人が見えなくなっていくヴィックと対照的に、大切な人しか見えなくなっていくシェーン。シェーンのしたことは間違っているが、遺書の行間から熱に浮かされていた時間への後悔が漂っている。そんな器じゃないのに上っ面だけヴィックを真似ている、というシェーンの印象は、器じゃないのに引き込まれた、へ微妙に変化。好きじゃないですよ、シェーンなんてっ!

他のみなさま。
ダッチが心を奪われたロイド少年、クローデットの追及にいつのまにやら母親を心配する息子の顔でなくなっているのが無気味。ダッチはきっとロイドの罪を証明できないし遺体も見つからない(見縊ってるわけではないけど)。身内からの逮捕者、自殺者、罪を逃れた卑怯者(警官の目として)を目の当たりにしたうえでのロイドの挑発。クローデットと二人でどうやってファーミントンを守っていくのだろう。クローデットが引退する時がファーミントンの閉鎖かもしれない。
こんな中でもアセベダとビリングスの二人だけハッピーそうなのが皮肉。ビリングスはともかく(求めてるものが小さいというか身の程というか・笑)、ヴィックの悪事を全て自分の宣伝に利用してきてそれでもご満悦なアセベダは最早滑稽。市長になってファーミントン閉鎖に一番に同意するような気がする。
ダニーさんの親権問題とか、ジュリアンの家庭問題、途中から全く触れられなくなったけど…。
こうやってみると、オリヴィアの豹変なんてなんてことないな(笑)。

ああ、本当に終わってしまった。「続きを予感させるラスト」というご意見をあるところで見ましたが、私には一巻の終わりだった。
悪事には報いが待っている、でもそうでない部分も見ている私たちは知っている、ストライクチームの軌跡を刻まれたような気がする。

おまけ
コリーンと子どもたちが新しい生活を始めるための家に案内していたのが、この回を監督したClark Johnson。役名はHandsome Marshall(笑)。
あのコート姿、ホミサイドのルイス刑事が順調に年を重ねたように思えて感無量でした。

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ザ・シールド7 #87「大いなる誤算」

シェーン一家を追い、ベルトランと移民局に振り回されていたここ数回。最終回を次回に控え動きが出ました。
賭場で金を得ようとしたが逆に仲間の仕返しを企てられたシェーンはマーラ負傷&殺人という重荷を背負い、
ベルトランの大取引現場に踏み込むために免責を急がせたが枠はヴィック一人でロニー呆然、
二人一緒でないとベルトラン逮捕の最後の詰めに協力しないと突っぱねるが警察とコリーンの作戦を見破れずにコリーンを罪に問わないことを条件に加えさせ自分だけ免責を受けることにしたヴィック、
今までの悪事告白を聞いてしまい取り乱すクローデット…。
免責受けられると聞いて心底ほっとしてすぐさまロニーにも報告したところから「二人とも」とヴィックも信じていた、ロニーを裏切る気持ちなんてなかったことはわかる。コリーン逮捕がヴィックに悪魔の決断を迫ったというわけだけど…警察とコリーンが通じていることを見抜けなかったヴィックにがっかりしたり、崖っぷちに立っているのだと再認識したり。今までの悪事も全て「家族のため」と言っていたのだからむしろ一貫性があるといったほうがいいのかもしれない。
移民局出た後の「ありがとう」と、予告にあった免責受けられると信じてベルトラン逮捕に張り切るロニーがツライ。逃げると言っていたのを強引に引き止められ、残った道は一生刑務所。ベルトラン逮捕に失敗すればヴィックも道連れだけどそんなの何の慰めにもならないよ。

次回の最終回で幸せな結末を迎えられる人はいるのですか?
シェーン一家はどう見たって逃げられないでしょ。さすがのマーラも「家に帰りたい」って弱音吐いてるし。
ダッチも混乱したクローデットにクビを宣告されたうえに(これは回避濃厚だけど)ロイド事件に新たな動きがあるようだし。
当のクローデットもショックから病状が心配されるし。
ダッチの精一杯の口添えでビリングスだけが笑うの?「空の自動販売機抱えて~」って笑った。ホントに頭は副業のことでいっぱいなのね。それでこそビリングスだ。

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ザ・シールド7 #84「逃亡者」

「シェーンを追う」と警察を辞めたヴィック。
追って捕まえてどうするのか?
ヴィックは「マーラも同罪」と言うが(確かに)ロニーは「妊婦なんだぞ」と窘める。
もうですね、歯車バラバラ。
ストライクチーム解散というクローデットの決断は正しいかも。
メンバーを換えてもギリギリの線(もしくは微妙越え)に眼をつぶる部署なんて無理だったのだろうな。
みんながジュリアンみたいだったら成立するのかもしれないけど。
シェーンが警察に捕まれば刑務所行き、このまま逃がせば安心かというと保証はない。
結論出ないまま病院でシェーン一家に追いついたヴィックは銃を向けた。
たまたま居合わせた警官に「銃男」を告げシェーン一家逃走成功。
「結論出ないまま」と書いたけど、ロニーに言った「(ジャクソンは)証人とはならない」みたいなことって、今までのことではなく目の前で何が起きてもって意味だったのだろうか。
アセベダを中傷して移民局にも無理矢理自分をねじ込もうとするし、ヴィックの行動のどれもが受け入れ難くなってますわ。
コリーンも同感なのか、マーラからの電話をそのまま受け止め指示されてもいないのに「もう連絡はしないそうよ」とウソをつく。
ヴィックとコリーンを引き離すシェーン作戦が成功したわけだ。
ヴィックの「子どもたちのためなんだよ」って言葉にうんざりする日が来るなんて…。
だからといってシェーン一家贔屓になったわけではない。
でもここの家族、今一番強い結びつきを感じてるのだろうな、と思うとちょっぴり嫉妬。
こんな中でもクローデットに経緯を説明するロニーの機転はさすが。
伝えなければならないことと言葉のアヤで見事にまとめてますよ。
でもこれがヴィック化の片鱗だったら…。

シェーンの情報公開に24時間の猶予と区切った警察なのに、総出じゃないの?
ダッチはロイド事件、ビリングスは別れた嫁の近所に越してきた性犯罪者から娘を守ることに夢中。
ビリングスのやったことはダッチの推測どおりだろうな。へんなことには気が利くから。

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ザ・シールド7 #83「奈落への引き金」

もう少し様子見るかと思ったらこんなにすぐ決行するとは。
急いだために計画不十分だったのか見事失敗。そこがシェーンらしいともいえる。
計画の素早さと同時にもう一つ驚いたのはトゥーマンはロニーで自分はヴィックを殺るつもりだったこと。いい度胸じゃないの。度胸もなにも失敗してるのでどうでもいいけど。
この後の必死でトゥーマンを捜し、捕まってしまったら証拠を隠して口封じを画策するもすべて失敗。自分が先に見つけてたら殺したよね。
ヴィックから落としのアドバイスを受けたダッチ&ビリングスに屈したトゥーマンが誰に頼まれたのか白状し、全員が呆気に取られて動くのを忘れてたのが印象的。
トゥーマンが「雇われてなんかいない、脅されただけだ!」というのもシェーンらしい。
結局家族連れてシェーンは逃避行、って書くとシェーンが家族を巻き込んだみたいだけど嫁マーラもコリーンに「ヴィックに捜査を邪魔させろ、1日2回捜査状況を知らせろ、さもないと今までのことを全てばらす」と。これも脅し。でも車中のマーラの表情は…だからといって許せん。
冒頭のアリバイ作りの予習、愛する子どもの前でよくできるな、と逆の意味で感心したぞ。
よくないことをしていると勘付いてはいたものの見ないようにしてきたコリーンも爆発。この騒ぎがおさまったら二度と姿を見せないことを条件に協力することに。
逃げたシェーンを追うためにヴィックはとうとう退職を決意。
舞台はファーミントンではなくなってしまうの?
ペズエーラ作戦も重要な時期なのに。ランチの席で支援の約束に心が動くようなアセベダだけでは心配だ。後、報告に来たことで思い止まったのはわかったけど。
ペズエーラの教会立ち退き計画、ターゲットの脅され神父は…ヘイワイヤー、生きてたんだ!しかも神父(笑)。
そしてダニーさんは何処へ?

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ザ・シールド7 #82「清算の構図」

ゆすりファイルがどこへ行くとか、どうでもよくなってきた。
ヴィックの退職は10日後、シェーンはヴィックを警戒、この構図だけで十分。
「あいつは昔はまともな刑事だった、ああしてしまったのは俺」ってヴィックが責任感じる必要あるのかな?
上っ面しか見られなかったシェーンが道間違っただけに思うけど。
器でない男に裏を見せてしまったことを問題に思っているのだとしたら…子どもにこだわるのと同じなのかもしれない。
最近手に負えないのに全部「なんとかする」というヴィックがイヤなので「あいつがいる限り危険」というロニーを指示。
実際、追跡中に事故を装われて消されることを恐れてシェーンの足は鈍ってた。シェーンが消されかけたことを知っている、とロニーはあの視線でわかったのではないかな。
ロニーの言う「危険」は仕事上でかみ合わないこともあるかもしれないが、大半は報復の意味。そしてそれが現実に。売人の下で働いてる荒っぽい男を雇いましたよ。
目撃者に「匿名情報として処理する」は前回に引き続いて優しい刑事の部分の表れかと思ったら、犯人を手先に使う魂胆だから内密にしただけだ。
ロニーを殺してヴィックに圧力かける、制裁気取りかよ!
「アゴは治ったか?」の表情、居直り強盗だよね(笑)。

その他。
ビリングスが真面目でした。
「ここ、任せていいかな?クローデットの家を見てくる」というダッチに一瞬の間の後「…パートナーだからな!」はなんだか清々しかった(笑)。
ダッチって最初の頃は引き出しにプレゼントを入れられてからかわれるようなぼんくらさんのイメージだったのに、いつの間にこんな気配りができるようになったのでしょう。
今回の家政婦手配も、ダニーさんを助手に就ける作戦も、クローデットという人を知っているからこそ。これなら嫁も逃げなかったかもしれない。
そして私ももう猫殺しから解放してあげないといけないのかも。
ヴィックと親権問題で和解すると見せかけたダニーさんは荷造り中。子ども連れて逃げるのか?

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