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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   
カテゴリー「クリミナル・マインド」の記事一覧

クリミナル・マインド5 #5「墓場のゆりかご」 Cradle to Grave

ニューメキシコで相次いだ女性失踪殺害事件。
彼女たち三人は十代後半で何らかの中毒を抱えた金髪娘だった。
一番最近の遺体を調べると出産直後に殺され捨てられたことがわかり、最初の被害者を改めて調べるとやはり出産をしていたことがわかる。


DV夫、死産、乳癌治療…と夫婦を狂気に駆り立てる要因がかさなり、その暴力性に加えて、この手に抱いているはずだったマイケルが欲しかったという痛みを強く感じる。
女の子は教会の前へ捨て、すでに5年前の拉致で「マイケル」を授かっているのにまたもや「マイケル」を産ませていることから深く病んだ心が見えるよう。
最初の被害者の産んだ女の子サラをめぐる今の両親と被害者の親(サラの祖父母)との関係がなかなかでした(なかなかって何だ?・笑)。
アメリカのドラマ(小説でも)は特にこういう時、血縁重視で不法な手続きで親子になったとはいえ不自由なく幸せに暮らしていても、引き離されて少しでも血のつながりのあるところへと連れて行かれることがよくあるわけで。
でも今回、おばあちゃんの方が冷静で、サラが幸せに暮らしていること、両親もちゃんとした人であること、見知らぬ血縁の元へと連れ帰ることのリスクを気にかけているのは新鮮だった。
「ゴーン・ベイビー・ゴーン」の原作「愛しき者はすべて去りゆく」で、主役カップルがこの話題でかなり強烈な仲違いをする。
あの辛さから比べると、親であることは譲れないけれど祖父母の存在は受け入れたいという両親も、それを快く承諾する祖父母も奇跡だ。
きっとこの祖父母はマイケルを大切に育ててくれると思う。
子どもたちをめぐる大人の落ち着きといい、犯人女性へのモーガンの気遣いといい、クリミナル・マインドにしては妙に希望的なエンディング。
しかしチームにはホッチの降格でモーガンがリーダーへというへんてこな人事が待っていました(BAUを守るためのホッチ策のようですね)。
「(リーダーとしてのホッチを)疑問に思うことはあっても尊敬している」というモーガンの言葉はよかったですね。

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クリミナル・マインド3 #2「BAUの危機」

停職明けのホッチは他部署への異動を願い出、プレンティスはホッチへのスパイ行為に同意できずFBIを辞めると言い出し、ギデオンは連絡が取れない。
そんなこんなで現場へ行くのはモーガン、リード、JJととりあえず指揮を執るストラウス。
人手と頭脳の不足を感じたモーガンはホッチに「今回だけでいいから」と応援を要請。悩むホッチはプレンティスを連れてミルウォーキーへ。

ホッチの人がこの後も出ているので異動はないとわかっているものの、ストラウスがどうやって復帰を認めるのか、異動に大賛成の嫁との折り合いは?というのが気になる。
結果は…ホッチ強行突破!それも静かに意志を通したところがホッチらしいとでもいいましょうか。
モーガンの「仲良し友だちと職場の上司は違う」、人事関連のシステムをわざと遅らせ強引に事件ファイルを握らせたガルシア、ストラウスの指示に従わなかったプレンティス、彼らもホッチの背中を押したのかも。
それなのに…ホッチの戻った家には嫁と子どもの姿がない。
家庭が破綻する捜査官など珍しくもないが、ホッチはそうであってほしくないのに。
そしてギデオンはこのままBAUを去るのかな。
前回書いていた手紙はやはりリード宛でしたか。
サラを殺され、傷が癒えないうちの前回の間違ってはいないが成功とは言い難い捜査結果、さすがのギデオンも今はこの仕事から離れる以外なさそうだ。
こんな状態ではリードを支えてあげることはできないものね。
このドラマの始まりの時、ギデオンは事件の衝撃で現場から離れていましたね。
そう思うとBAUは長く続ける仕事ではないのかもしれない。

チームの動向が深刻なうえにTWジミー(Eddie Cibrian) が犯人なんて!
女性が警戒心を持たない感じよさ、力があって汚れるのも厭わないのプロファイリングに「消防士だよ」と思った人は多いはず。女嫌いというのはハズレ(笑)。
何が彼を凶行に走らせたのかと思えば「半年前に余命を宣告されたら息子をおいて奥さんが出て行った」と息子の学校の先生からの簡単な紹介。
今見ているTWのS5でジミーはキムと復縁しそうな雰囲気なので「やめろ、キムは出て行くぞ」と忠告したい。
そしてミルウォーキーの協力的な刑事(Gordon Clapp)、NYPDブルーのメタボイがメタボ腹とかベタなことを書きたくなったことをお許し下さい。

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クリミナル・マインド2 #17「救難信号」

テキサスで連続して首の骨を折られての殺人が発生。元々治安の悪い地域で連続殺人と見つけるのも難しく、被害者にも共通点が見られない。捜査を続けるうちに「自分を守るための殺人」であった可能性にたどり着く。衛星写真で確認された解体前ビルの屋上に石を並べたSOSのサイン、 首をへし折るのは秒殺、と特殊訓練を受けた人物であるとプロファイリングされる。該当する行方不明者をあたると妻と親友が名乗り出てきた。

彼ロイはソマリアで親友を守るために少年兵を射殺、帰還後PTSDと思われる症状で苦しんでいた。
それがある日の帰宅時、工事現場の爆竹の音を爆弾と認識し思考が戦地に行ったまま戻らなくなっていた。
親友の話を聞き、殺されなかった被害者の娘を気遣った話を聞き、ロイに進んで人を殺す気はない、彼は助けを待っているとわかっていたのに。
思考が飛んだきっかけまでわかっていながら封鎖できない地元警察の責任は大きくないか。
自転車少年を守るために歩み寄っただけなのにSWATと連携取れてないことにもがっかり。
少年の無事を確認するのが最期の言葉だったなんて哀しすぎる。
ロイはCSI:マイアミで心を病んで自殺してしまったヘイゲンのHolt McCallany。見た目は頑丈だけど心が繊細、そんな役にぴったりなのかしら。

で、リードのこと。あんな体験したのだから不安定になってもおかしくない。それを横目で見ながら放置してるチームですよ、問題は。エルのことで学んでないのか?大人の自覚だけで何とかなることじゃないでしょ。今回の地元警察並みにがっかりだ。
エミリーの手伝いを拒絶したものの「危険地域だから単独行動は避けるように」という理由付けで納得させたホッチはさすがだけど(ちょっと贔屓)、リードの抱えていることの解決には結びつかない。今必要なのは仕事に行かないことなんじゃないのかな。

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クリミナル・マインド2 #13「史上最強の敵」

どうした、チコ!(笑)
ケイ・ハワードのMelissa Leoが保安官なのはわかる。だけど、チコ(Otto Sanchez)が副保安官?
違ったタイプの役のオファーを喜んであげるのと、似合ってないぞと正直に言うのとどっちが彼のためなのだろう。
昔はちょっと悪い道にそれかけたこともあったが当時の保安官の温かい心と出会い今は真人間、町のために尽くします!という彼の背景を勝手に盛り込んでみました(笑)。
なので事件は…また派手なことが登場したな、と。
フランク(Keith Carradine)の体温低そうなのに恋心にときめくシリアル・キラー、フランクとの対決とそこまでの過程を交互にはさみながらというのはよかったけれどそれだけかな。
逃げられてお終いってことはないだろうから、続編を見てから完結させる作りなのだと思えば納得。
先日、「The Wire」のことが書かれていたのを思い出し「海外TVドラマファイル 2006夏」を引っ張り出したら反対側のページが「Criminal mainds」。つけられた記事タイトルは「罪深き愉しみ」。
guilty pleasure、ためにならないと判っているのについ手を出してしまう、そういうドラマだと書かれていた。
他の番組からの寄せ集め、月並み、と評判がよろしくなかったようだ。
扱う事件が派手で興味を引くがそれまでってことなのか。でもBAUってそういう部署だから(笑)。
それまで楽しく見ていたはずなのにこれを読んだらちょっと冷めた目の自分がいる。楽しんでるのは野次馬根性なのかな?とちょっと自分に疑問。

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クリミナル・マインド2 #11「殺人衝動」

ある朝、出勤途中のリードは高校生に呼び止められる。リードの講義を聴いたという少年は娼婦殺しに関心を示し、珍しいケースを付け加えて逃げるようにその場を去る。不審に思ったリードが地元警察に照会すると公表されていない娼婦連続殺人事件と重なることが判明。少年がシリアルキラーなのか…?

吹替え版が手続きの都合で無料放送画面になってしまったので、見てみたかった字幕版を初視聴。
でも、デジタルになったんだから他チャンネルでも見られたんだ(笑)。ホッチの生声を聞きたかったからいいんです!

話の展開としては嫌い。高校生ネイサンの殺人衝動が衝動だけなのか、したたかに犯行を隠しているのか、と思わせておいて最後にまったく関わってなかった人からの情報で真犯人が突然現れた感じ。
冒頭の犯行シーンで「少年ではありません」という雰囲気があっただけだもの。
しかし殺人衝動と闘うネイサンと彼を他人事とは見られないリード、というのが今回のポイントだからいいのか。
自分のおかしな欲求はいつか娼婦殺しに発展すると悩み続けるネイサン、お母さんの病気を「自分もいつか…」と思い続けるリード。SOSが届いたのは彼だからだったのかも。
ネイサンのお母さんは一流の医者を手配できる立場にいるようだから、なんとか落ち着かせてあげたい。ネイサンは犯罪者ではないのだから。

で、生声。ホッチも含めそれほど感動はなかった(笑)。あえていうとリードが普通の大人だったことかな。吹替えは若くして重要職務についていることを強調しているのかな?という感想。
いろいろ並べ立てて解説することが多いから、これはやはり吹替えがいいなと実感いたしました。

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