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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

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クリミナル・マインド2 #11「殺人衝動」

ある朝、出勤途中のリードは高校生に呼び止められる。リードの講義を聴いたという少年は娼婦殺しに関心を示し、珍しいケースを付け加えて逃げるようにその場を去る。不審に思ったリードが地元警察に照会すると公表されていない娼婦連続殺人事件と重なることが判明。少年がシリアルキラーなのか…?

吹替え版が手続きの都合で無料放送画面になってしまったので、見てみたかった字幕版を初視聴。
でも、デジタルになったんだから他チャンネルでも見られたんだ(笑)。ホッチの生声を聞きたかったからいいんです!

話の展開としては嫌い。高校生ネイサンの殺人衝動が衝動だけなのか、したたかに犯行を隠しているのか、と思わせておいて最後にまったく関わってなかった人からの情報で真犯人が突然現れた感じ。
冒頭の犯行シーンで「少年ではありません」という雰囲気があっただけだもの。
しかし殺人衝動と闘うネイサンと彼を他人事とは見られないリード、というのが今回のポイントだからいいのか。
自分のおかしな欲求はいつか娼婦殺しに発展すると悩み続けるネイサン、お母さんの病気を「自分もいつか…」と思い続けるリード。SOSが届いたのは彼だからだったのかも。
ネイサンのお母さんは一流の医者を手配できる立場にいるようだから、なんとか落ち着かせてあげたい。ネイサンは犯罪者ではないのだから。

で、生声。ホッチも含めそれほど感動はなかった(笑)。あえていうとリードが普通の大人だったことかな。吹替えは若くして重要職務についていることを強調しているのかな?という感想。
いろいろ並べ立てて解説することが多いから、これはやはり吹替えがいいなと実感いたしました。

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