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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

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デクスター #3「指先のない死体」

冷凍庫キラーは次なる被害者娼婦のチェリーをホッケーリンクに放置。監視カメラに警備員トゥッチがバラバラ遺体をセッティングしている様子が映っている。が、デボラやエンジェルが観察するとトゥッチが誰かに指示されながらやっているのが明らか。それなのにラゲルタは容疑者としてトゥッチを指名手配。
デクスターの今度の標的は少年時代に殺人を犯し、少年院を4年で出てきた少年。観察すると改心は見られないので接近開始。

ラゲルタの無能ぶりがでてきました。
刑事としての才能はないが、政治力に長けているという設定だったと記憶してるので、論理的な判断よりもデボラ憎しを優先させる捜査方針が物語っているかも。ラゲルタの上司が匂わせているのはその点なんだろうな。
今回はデクスターの最初の「仕事」が明らかに。入院した養父ハリーの看護師は「患者を楽にさせてあげる」という勝手なポリシーを持っていた。
「僕と同類だ」と気付いたデクスターの恐怖と「やれ」というハリーの表情、みんなのためにならない犯罪者を処刑するデクスターができあがった瞬間か。
で、この理念に反していたのが今回のターゲット。
彼は人殺しであるがそれは被害者が身を守った結果だった。
そうと知ったら殺すわけにはいかず、「この前のは違うだろ」という軽いお説教で解放。教えは守られたのでした。

哀しみがわからないから葬式は苦手、というように感情とは別の生活をしてきたのに守りたいものに出会ってしまいちょっと混乱気味。
ハリーが教えてくれなかったことをちょっぴり恨みに思ってるみたい。
だから平気であんな車を借りちゃうんだな(笑)。
それでもリタや子どもたちが喜んでくれるのなら満足のデクスターなのでした。
リタの旦那の借金取立て野郎が徒歩で来たのは最初っから車をもらっていくため。
自分がリタだったら追い返してくれなかったことを責めるかも。警察に勤めております、と匂わせるくらいしたっていいじゃない!とか。
どっちも無意識に「そうでないこと」がパートナーである理由なのかもしれない。

ドークスが仲間に不倫を見透かされていて、罪を着せることも辞さない態度に出られたことにショック。
「憂さ晴らしなら酒にしようぜ」と真っ当な警察官だったことにこっちもショック(笑)。
ということはデクスターへの態度はやはり警察官としての勘が鋭くて「激しく悪を憎む」ドンちゃんタイプってことか。…ドンちゃんに勘を分けてあげて下さい。

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