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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   
カテゴリー「プリズン・ブレイク」の記事一覧

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プリズン・ブレイク5(終)

やっと見ました、今のところの最新作。
最初のFOXでの字幕放送を録画したものの、「字幕はなんかなあ…」と思っていたら、吹替え放送の予告を見て喜び、期待していたら録画失敗というとんでもない事態が発生し、消沈していたところ、なんと、WOWOWで第1話から最新作まで吹替えで放送すると願ってもないアナウンスがあり録画しました。
が、今度は私の気持ちがマイケル向きではなく、見る機会を完全に逸してしまいました。
ずっと録画機でお休みいただいていましたが、「最近の心身ともにの不調はマイケルを放置しているからなのでは?」と思い直し、見ましたよ。

いやあ、やっぱりマイケルはマイケルだった!
私の予想を裏切らない「綿密な計画の穴」が待っていてくれました。
そして、「しばらく俺は決断に関わらないことにする」と言った直後にもう決断!というマイケルらしさです。
私がこのドラマに期待しているのはそういうところなので、満点だよ、マイケル!と言ってあげたいです。
中でも、飛行機に乗れなかったところは、オリジナルシリーズへのオマージュか?と、思わず笑っている自分がいました。
オリジナルへの~といえば、ラストの決戦で、マイケルが持っていた銃が空砲だったのも、おもちゃの銃を黒く塗っていたオリジナルシリーズを思い浮かべずにはいられませんでしたよ。

サラに折鶴手紙を送っていることと、ポセイドンの人の勤務する大学へマイケルも行ってるところから、接点は見つからなかったのかな?とか、手の入れ墨はホントにそうやって使えるのか?とか思わないでもないですが、そんなのマイケルが元気でやらかしてくれていることに比べればどうでもいいです。

思わず笑ってしまったところで、やっぱり早く見るべきだったと反省してしまいました。
確かに、吹替えはティーバックさんがやりすぎなところもありますが、東地さんのマイケルは私にとっては絶品です。
ティーさまといえば、ウィップをマイケルがかわいがっていたのにはそんな理由があったとは!ですね。
ただ、あのまま一緒にいてウィップはティーさまのやってきたことを聞いたら人として許せなくなるのでは?と思ってしまいます。
そうなったのを見たかった気もしますが、家族を得てのこの二人はちょっといい感じでした。
ただ、マイケルのこの引き合わせは、とてもよい行いのようにも鬼のようにもとれてしまいます。
そんな風に思う私が鬼でしょうか。

とにかく、私はこのシリーズが作られるなら絶対に付き合う!と決意を新たにしました。
もちろん吹替え版ですけど。



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5分より短い…。

先日、5分でわかるプリズン・ブレイクというミニ番組のことを書きました。
あれだけの歴史を5分なんて短時間にまとめられては困るといった内容にまとめたと思います。
そしたら、この前HDD終わりで映ったFOX画面で、「2分でわかるプリズン・ブレイク」というのが始まりました。
5分でも文句を言っていたのに2分って!!!
思わず見てしまいましたら…2分でわかった!(笑)
十分だったとは言えませんが、「そういうこと」でした。
語りが東地宏樹さんだったからかもしれませんね。
やっぱり、東地さんあってのマイケルだなあと思いましたよ。



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プリズン・ブレイク #1「マイケル」 Pilot(再)

NHK BSプレミアムで始まったPB、第1話を見てしまいました。
ちなみに、日本テレビの放送を見ていた時は、3話まで様子をうかがっていたようでした

シリアスな脱獄サスペンスだと思っていたので、気付かなかった部分も多々あった。
イレズミ終わって、銀行強盗決行前夜、刑務所潜入計画のために集めた資料をバーッと剥がすところ、アブルッチやサラ先生の周辺記事もちゃんとありましたね。
ここ、後で出てくる人の情報だなんてわからなかった、一瞬だし。
サラ先生が「博愛なんとか」ってあるのはかわいそうでもある。
初回からウェストモアランドさんのお金を使おうとしていたのもびっくりだ(忘れちゃった?)。
自信満々に、「脱獄後の逃走資金も手助け要員も、計画バッチリ」というマイケルは、生意気であると同時に痛ましい(笑)。
フォックスリバー改装時に、内緒の下請け依頼が来て「自分もタイルを貼った」みたいなことも楽しそうに言ってましたね。
そうか、タイル貼ってたのか…安普請部分も計画の内だったのか…って建築検査ないのかよっ!
一番すごいのはやっぱりイレズミ。
刑務所入る時の身体検査では、みんながパンツ一枚姿を披露するのにマイケルだけそれがなかったのは、カワイコちゃんは脱がせないわけではなく、第1話の最後に全身イレズミのインパクトを持ってきたかったからなのですね。
でもさあ、入所の時に私たちに見せなかっただけで同期(笑)や刑務官の目に留まらないわけないよね。
目にしたら絶対時の人だって(笑)。
設計図を書き込んだというが、CGで浮かび上がらせたからこそ設計図だけれど、本人にしかわからないでしょ。
そういえば、痛い思いや費やした期間ほどは役に立たなかったような印象がある。
あれが脱獄計画の一番の自信作みたいで、兄ちゃんに微笑んでご披露するわけですが、もし私がリンカーンだったら「冤罪だけどもういいです、弟がどうかしちゃっているので弟を助けて下さいっ!」って言うかもしれない。
幸いなことにリンカーンは驚愕の表情止まりだ。

再見して、へんてこなところを力技でねじ伏せていたということがとてもよくわかった。
でもこれはドラマに必要なエネルギー。
だからこそS2途中までの輝きがあるのです(残りは?・笑)。
やはりとても素晴らしいドラマだったと再認識。
時間の都合上、これでもう見ないと思うけど、初見時の損した部分を取り戻せたと思うので満足だよ。
ありがとう、マイケル。
私が見なくても頑張ってくれると信じているよ。
そして、君はとにかく生意気な新入りだったということがよくわかったよ。

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マイケルと再会という不測の事態(笑)。

NHK BSプレミアムで4月から「プリズン・ブレイク」が放送されるらしい。
たいへん楽しんだこのドラマだけれど、初期の頃は楽しみ方がよくわからなかった。
シリアスなのか?、笑っていいのか?、と。
つっこんで笑っていいのだと判断してからの楽しさは忘れられない。
特にS1~S2の前半くらいですか(笑)。
なので、中途半端な視点だったS1前半を取り戻すためにもう一度見ようかしら(笑)。
そんなこといってもHDDさんのお腹の空き加減次第…。

ところで、最近のNHKはどこかで放送されたものを持ってくるのが目につきますねえ。
「グリー」、「キャッスル」、「リゾーリ&アイルズ」、そして「プリズン・ブレイク」。
確かに「キャッスル」はありがたかった。
何でFOXでの放送をスルーしちゃったかなあ、と後悔するほどに好みだった(「リゾーリ&アイルズ」は時間を間違えたのをきっかけに脱落したけれど)。
なのでラインナップが悪いというわけではない。
「ER」、「モンク」、といったものを買っていた頃よりは確実にライバル局が増えているので価格だってばかにならないのかもしれない。
でも、系列局がないNHKだからこその「これは!」というものを期待しちゃうのですけども。

まあとりあえず、4月から「PB病」がぶり返さないよう注意しますわ(笑)。

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プリズン・ブレイク4 #23&24「ファイナル・ブレイク(前後編)」

およそ90分、一気に見ました。

ケラーマンの用意してくれた免責特権で、自由を手に入れマイケルとサラは結婚。しかし、パーティーの場にFBI捜査官が現われ、サラをマイケルのママ殺害容疑で逮捕。拘置所が満員なので刑務所に入れられたサラを、マイケルは脱獄計画で救おうとする。
前回、4年後の彼らを見せられているので、脱獄は成功、マホーンは裏切らない、マイケルは死ぬ、とわかっているので安心して見ることができますね♪

免責とは…(笑)。クリスティーン殺害の件は、含まれていなかったのかな。
マイケル、兄ちゃん、スクレで計画を練るところに、マホーンが手伝わせてくれとやってくるが、どこか表情がぎこちない。これじゃ、病状悪化したマイケルにだってわかるよね。FBIは「マイケルたちを捕まえさせてくれれば、復職させてやる」とマホーンにもちかけていたのでした。条件を飲んだとみせかけて、「FBIが探っている」とマイケルに注意するが、それが二重スパイ作戦となってました。
監視カメラの位置、パラシュートでの落下作戦等、マイケル案がことごとく筒抜けと思わせておいて実は本作戦があり、例のごとく、それは私たちにもその時が来るまで内緒だ!車の下に転がり込んで…って、どこかで見たことあるぞ!(笑)

隣の男子刑務所に服役中のティーバッグさんの扱いも手馴れたもので、「金を振り込むから7時に火災報知機鳴らして!」と頼むが、最初から送金するつもりはなく、金が入らないことで刑務所長にマイケル作戦を密告することに賭けていた、というか100%信じていたようです。当たっているのがまた憎い(笑)。
結局は最後の扉が開かなくて、電気ケーブルぶちぶちちぎって、むき出しコードを接触ショート、電気制御解放となったドアからサラが逃げ出すという、やっぱり行き当たりばったりだ(可能性の中に入っていたみたいだけど)。
ここ、すっごいメロドラマの別れのシーンみたいだったけど、最初のドアをバナーであぶる時、マイケルはいい手袋してましたよね?何故素手でぶち切る?と思わないでもない。
すんなんり二人一緒に逃げられればそれでよし、うまくいかない時は自分が犠牲になる、とマイケルは決心していたようなので、そういうことなのかな。
でも、本人目の前で犠牲はよくないのでは…。しかもサラは医者。再発に立ち向かわずして匙を投げられたのでは傷つかないかな、と思うのですが…そうでもないようですね(笑)。
サラにもマイケルが乗り移ってしまったかのごとく、暗号手紙はすいすいと折り紙にしてメッセージを理解しちゃうし(折る向きとかは?)、めそめそ面会でも「教会に7時」とずばり正解。いつぞや「それが、計画?」と疑問を抱いていた彼女とは別人ですね。

純粋に疑問として、脱獄しても平和に暮らせるの?アメリカの法の及ばないところで暮らす、で解決できるのでしょうか。しかし、マイケルの墓はどこにあるのだ?

逮捕されて即刻刑務所?という疑問は「施設不足」で説明がついたようです。ホールのようなところにベッドが並べられているのは、OZの、中国からの密航船が摘発されてとりあえず押し込められたのを思い出す。…やっぱり刑務作業はしなければならないのだろうか。

グレッチェンがティーバッグさん化して、「連れて行け」というのはよかったですね。でも、彼女は自分を犠牲にするということを知っていて、そこがティーバッグさんとは違うところでありました。人の親である、ということを言いたかったのだろうか。
クリスティーナがでてきてからの将軍様のぐずぐず具合は相当でありましたが、刑務所に入ってそれが加速、ティーバッグさんの探りに何の疑いもなく表の部下の名前を教えたり、かなり間抜け。今までどうやってあの組織は持ちこたえていたのか、そのほうが不思議だ。最先端の医療技術もあてにならないし、スキュラもあやしいぞ!

とにかく(笑)、それぞれが望んだ自由を手にして、新たな日々に向かうのでした、と私たちが大好きだったプリズン・ブレイクもこれでお終い。
これで終わりかと思うと、まだまだつっこみ足りません(笑)。
早いうちからマイケルがビデオレター作ってるのとか、想像させすぎだし。
まあこれほど楽しませてくれるドラマだとは、始まった当初は思いもしなかったので、感謝するべきなのかもしれません。
みんながマイケルの味方だった、という素晴らしいドラマだったと思います。
ありがとう、そしてさようなら、プリズン・ブレイク!

刑務所にパラシュートで着地するという偽計画、見たばかりの「華麗なるペテン師たち」でもやっていたので、「マイケル、足折っちゃうよ!」と心配でした(笑)。
向こうで「役が違うのに東地さん同じこと言ってるよ!」と大笑いしたのですが、今度は本家で向こうで使ったパラシュート作戦が話題になるとは!東地さん、笑わなかったのだろうか。

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