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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   
カテゴリー「REX ローマ編」の記事一覧

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REX10!!

月が替わったらAXNミステリーの先取り情報をチェックするのが習慣だったのに、すっかり忘れて見たのは昨日。
そしたら、目玉情報発見!
REX10は、春放送予定だそうです。
http://mystery.co.jp/osusume/comingsoon.html
S9の最終話の感想を書いたのが昨年の5月初めだったから約一年ぶりの登場。
この前は8話でしたけれど、今度は12話もあるのですね。
4話多くなっているのは、レックスの入院とかリハビリの分かしら?(笑)
シリーズ続いているから助かるのはわかっているけれど、悪いクリフハンガーのお手本のようで腹立たしかったなあ。
ロレンツォも降格処分されてればいいのにっ!
実はワンコ好きだった上司ならやりかねないし。

ついでと言っては何ですが、先取り情報にはモンタルバーノもありますね。
このドラマも好きなので楽しみです。
ただ、エピソードによって時間の尺が違いすぎるのが(笑)。
でもカタレッラが見られるのなら、それくらいなんてことないです。
REXよりも上に書いてあるから、春のREXよりも先かと思ったら夏ですか。
この順番も不思議♪

REXもモンタルバーノも、一挙放送でなく週一話ずつ楽しませていただきたいですが、もう予定は決まっちゃってるのだろうな…。

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REX9 #8「誘拐犯を追え」

有名実業家の娘バーバラが誘拐される。
その時、犯人グループはバーバラの護衛兼運転手を射殺していた。
現場に現れたロレンツォは、その運転手がかつての同僚であったことに怒りを覚え、誘拐事件解決に闘志を燃やすのだった。


誘拐事件は、父親に反発しているバーバラが男友だちと企んだもの。
誘拐されている間に着替えちゃまずいだろ(笑)。
「よく計画されている」、「いや、プロなら仲間を殺したりしない」というところから、素人が一生懸命考えた臭を嗅ぎ取ったのでしょうね。
それはいい。
が、ロレンツォ、降格処分モノっ!
どうして被害者が共犯者とまでわかっているのに一人で行くのさっ!
犯人のアジトと思われるところには何人も連れて行ったのに。
しかも、別荘なんていったら共犯の男と一緒にいるに決まってるじゃないの。
男は捕えたのに、バーバラにてこずるのもわからない。
あんな、狙いが定まらない銃撃にどうして銃を置いて降伏しようとするのさ。
油断させるよりも、あんな素人、足先でも撃っておけば「きゃーっ!」って銃を放り投げて倒れておしまいでしょうに。
レックスを危険な目に遭わせた罪は大きい。
撃たれたレックスを目の前にしても嘆いているばかりで、救急車も呼ばないし(途中から静止画だったのはわかってますけど)。
モーザーやアレックスなら自分の懐から救急車出してたよっ(無理っ!)。
「ボス、かわいいレックスをこんな目に遭わせたロレンツォへの処分をご検討下さい」って感じですよ。

一挙放送をご覧になった方々のお話は伝わってきていたので(AXNミステリーの掲示板とか)、レックスがかわいそうな目に遭うことはわかってましたけど、展開ひどすぎ。
シリーズは続いているので、レックスが助かるのはわかっているとしてもダメです。
主役に大怪我させたところで終わらせるなんて、悪いクリフハンガーの見本です。
それに、カティアとの一夜のことを「後で話そう」とか食事の約束をしたりしているので、どう考えたって撃たれるのはロレンツォでしょうがっ!(それこそ悪い見本・笑)。

こんな無責任なパートナーなのに、相変わらずレックスは走り、飛び、機転を利かせ、なんと優秀な犬刑事なのでしょう。
ウィーン時代よりも磨きがかかったようなのは、やはり刑事の質の違いでしょうか。
クラブの騒音に耳を塞いじゃう姿もかわいかった!
しかし、何故に逆回しまで?そんなにお気に入りのポーズだったのかしら?

身代金の受け渡し追跡のために、ロレンツォの盲導犬としてバスに乗り込んでましたけど、ウィーンならレックスがひとりで尾行してたよね(笑)。
犬がバス停にいると止まって乗せてくれる街でしたから。
ローマでは「つながないのか?」と着いた日に叱られてましたから仕方ないのですね。

ロレンツォがジャケットを買ってるシーン、同じように買い物していたアレックスを思い出してしまいました~(6 #14「2つの死因」)。
「レックスが選んでくれたから」とまったく似合っていないものを買ってましたよね。
「冒険したな」という感想がかなりステキでした。
この噂を聞いていたから、ロレンツォはレックスに選ばせなかったのかしら?

シリーズが続いていることを知っているので他に気を向けてやりすごしてますが。
残る問題はAXNミステリーが放送する時期ですよ。
REXページのトップ、イントロダクションの最後に
「現在はシーズン12までが制作決定し、ロレンツォ刑事の登場シーズンは9~11となる」
と、先のことまで日本独自のシーズンカウントで計算しているので、放送する予定はあると見てよさそうです。
でも時間編成の変更で、REXを入れる枠がどこなのか見当がつかないですからねえ。
まあ、本格ミステリーの枠で放送していたこともあるので心配することでもないかしら。

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REX9 #7「真実はワインの中に」

レストランの店主が殺された。
レックスが貯蔵庫に異変を感じ、中を探ると数日前に仕入れたはずの大量の高級ワインだけがなくなっていることが判明。
レックスとロレンツォは、そのワインの製造元に事情を聞きに出かけるのだった。


どうやら前回の続きだったようで、ロレンツォが目覚めるとベッドにはカティアがいるという…。
「覚えてない…」って言うけど、彼、そんなに泥酔してましたっけ?(笑)
案の定、レックスはヤキモチを妬いて拗ねてます。
現場に出掛けても、モリーニへの挨拶もなく仕事に打ち込んでいやなことを忘れようとする姿はいじらしいまでですよ~。
刑事部屋でも背中を向けて座る姿も、きゅ~と以外のなにものでもないっ!
その後、ワイン製造元の田舎に二人で出かけることで仲直りとなるわけですが。
そうなると今度はカティアがかわいそうだよね。
朝目覚めた後の会話があるでもなく、ちょっと田舎に出掛けちゃうから仕事の出番もないし。
つまり、ロレンツォとカティアの一夜は、レックスとロレンツォに仲直りさせたいがためのおまけってことですか?(笑)
おまけついでに言うと、前回こっそりレックスの布団におまけをつけてもどしてあげたボスの立場もなし!
誰か布団のことに気づいてあげようよ…。

事件は、最高級ワインを高級ワインにすり替えたことがレストラン店主に気づかれたために殺してしまった、と。
ワイン会社のオーナーの片腕とその子分が企んだ詐欺だったのです。
子分の方を追跡するレックスは見事な体力でした。
行く先を突き止め、ロレンツォの元へ戻って、また目的地へ走る!と。
体力もそうだけど、曲がった農道をショートカットする判断力も見事です。
ウィーンではしょっちゅう食べるシーンがありましたけど、こちらは逆に走ってるシーンばかりでごはんを食べるシーンが見られませんね。
時代的に、あまり人間の食べ物を犬に食べさせないように、との配慮もあるのでしょうか。
確かに、ご褒美でワンコ用ビスケットとか食べてるレックスなんて見たくないかも(笑)。
追跡劇に、子分のドーベルマンを出し抜き、間抜けロレンツォを助け、最後はワイン会社のオーナーとの見事な連係プレー、非の打ちどころがありません。
かっこいいだけでなく、おばあちゃんと踊るロレンツォを目で追うところもかわいいし、罠にかけたドーベルマンを助けるようロレンツォを誘導する人情派犬刑事なところもたいへんによろしいです。
レックスを活躍させることが主題で、事件の方が二の次になっているような気もしますが、私はそれでかまいませんよ(笑)。

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REX9 #6「襲われたジョバンニ」

公園で8歳の少年ジョバンニが倒れていた。後頭部を固いもので殴られて意識不明の状態。
ジョバンニのズボンのすそから祖父のコートのボタンが発見され疑われるが…。

いや~、そんな気がしてたんだよね♪
ボス、やっぱりレックスのこと好きだったんだ~。
自分で謹慎処分(=刑事部屋からベッド撤去)にしておきながら、事件が解決したらこっそりとふかふかのお布団とでっかい骨をプレゼントですよ。
明日の朝まで待てなかったようで夜にこっそりですよ。
あれ、あのベッドに不満でもっといいのを見立てていて、交換する機会をうかがっていたのでは?
そう考えると、記者にとびかかってしまって訴えられてしまいそうな謹慎処分も、苦渋の決断だったわけですよね(いや、レックスを守るためか?)。
自分の気持ちと仕事にきっちりと線引きできる立派な警察官じゃないですか。
レックスのことを「犬」と呼ぶのもかなり無理してるんだな、と推測できます。
レックスも、自分を目の仇にしているボスにびびってる風でしたが、「大丈夫だよ、ポーズだから」と教えてあげたいですよ。
今後のボスの言動が楽しみですね♪

ボスも大好きなレックスの今回の活躍~♪
また不法侵入してましたが、事件の手がかりとなる人形を拝借。
意識不明のジョバンニの病室に入り込み、手を鼻で刺激することで目覚めさせることに成功。
モーザーの「無理矢理ペット療法」を覚えていたのでしょうか、その上いってるけど(笑)。
ジョバンニから真相を聞き出したおじいちゃんがお友だちの家に復讐に押しかけ銃口を向けると、無駄な犯罪を阻止すべく銃を口で叩き落としました。
感心するほどの大活躍でしたが、ボスにベッドを取り上げられた後の表情はさみしそうでした。
あんなに耳が後ろにぺったんこになってるレックスなんて見たことないよっ!
また繰り返しちゃうけど、大丈夫、ボスはレックスにひどいことしないからね♪
たぶんボスはロレンツォがレックスのことをいまひとつ犬刑事として把握しきれていないことにいらついているのではないだろうか。
それならむしろ、たいていオフィスにいる自分が預かりたいとさえ思っているかもしれない。
そうすれば危険な目にも遭わないしね♪

事件ですが、ちょっと悲し過ぎですね。
孫の怪我をきっかけに女癖の悪さで夫婦間に亀裂が入るし、ジョバンニのお友だちのお母さんも「けんかに負けるな!」と発破をかけたらとんでもない事故になっちゃうし。
事件は解決したけれど、ふたつの家庭が壊れました。
この結末に多少なりとも心を痛めていたロレンツォも、カティアの猛アタックにまんざらでもない様子。
いやがってる風にも見えるけど、レックスの手前という感じが…(ボスみたいだね)。

楽しそうにベッドを持ってくるボスの姿がかわいくって、事件が置いてけぼりです(笑)。

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REX9 #5「社長の罪」

社長と不倫交際中の社長秘書が、妊娠を告げたらケンカになって不幸な事故死。
社長は自分との関係を臭わせるものをかき集めて外に出るが、そこへ窃盗で生計を立てている青年の目に留まり一式ひったくられる。
翌日、新聞の死亡記事と自分がひったくったものの関連性がわかった青年は社長を強請ることを思いつく。
社長は素直に従ったと思わせ一旦は現金を渡すが、コピーを求めて青年を追跡し結局射殺。
2件の殺人事件を関連付けて捜査するロレンツォ刑事は鬱陶しい社長は判事を通じて警察に圧力をかけるのだった。

ロレンツォのボスが上層部の言いなりになるだけのわからんちんでないことがわかりました。
なんだ、けっこういい人じゃないの。
やっぱりレックスのことも好きかもよ(笑)。
事件は犯罪素人の社長が痕跡残しまくっているので、今回はレックスがいなくても人刑事だけでなんとかなったかもしれませんね。
この前、ロレンツォはモリーニのことを「助手」扱いしていたので立場がよくわからなかったのですが、警部補だったのですね。
そうか、ではがんばってくれたまえ。

人刑事だけでも大丈夫そうな事件だったので、レックスの活躍は控えめ。
でも要所要所でストーリーの重要な手掛かりになることを見つけてきてくれるので、たいへんにたのもしい。
秘書宅の植木鉢に埋められたネックレスとか、
社長宅を探索してぬいぐるみを失敬し、夫妻が赤ちゃん問題にデリケートであるとか。
そして、ローマではもう見られないかと思っていた、レックスの行動が犯人逮捕の伏線となっているシーンが見られたのもうれしいですね(ゲートをボタンで開閉するところ)。
ただ、日常の一コマからの発展でないのは残念な気もするけど、ウィーンでだって「日常の一コマだけれど強引」だったから問題なしですよ♪

ところで、ロレンツォはまだレックスを刑事として認めていない感じがします。
認めていないというか、「わかってない」ですかね。
植木の根元からネックレスを見つけた時だって「外で待ってろと言っただろ」だし、窃盗青年の恋人を慰めてるのに「よしなさい」と制するし。
レックスの犬刑事としての能力気付かないなんて、不幸な人です。
多分にペット扱いしているからボスも気に入らないんじゃないの?(笑)
レックスを刑事として正式に迎えることが意識の変化につながるのでは?と思ってみたり。

余談
社長の奥さん、社長の逮捕後すっごく若くなってませんでした?(笑)

余談 その2
レックスがCDかけてたけど、どうやってトレーにディスクをのせたのかな?とか本気で言う人はこのドラマを見ちゃいけない人だと思う。
こういうのを見ると、忍び込んでデスクの引き出しから鍵を盗んで返す練習をしていたエピソードを思い出す(S6 #8「死の芸術」)。
練習じゃなくて本番で、鍵の下にふかふかタオルが引いてあってレックスが取りやすくしてあったの!
こういう気配りがこのドラマの楽しいところです。

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