大学構内でジーン・ギャラガーという女子学生の遺体が発見された。彼女は大学バスケットボール部員と親しくすることが任務の「ホステス」であったため、選手が疑われる。しかし大学側は選手を守るため捜査に非協力的。かつては自分も「ホステス」の一員だったジーンと同室の学生から「ジーンにつきまとっている教授がいる」との情報を得、彼の経歴を調べると別の学校で女子学生に近づきすぎて問題を起こしていた。
金銭そのものは送らないものの、その他の接待&尻拭いは何でもアリ(さすがに人を殺さなければ、とは言っていた)の大学の花形スポーツの裏。日本でも栄養費問題があったなあ。
でも事件の真相は別で、ジーンが階段から転げ落ちるのを見た教授が、すでに死んでいた彼女へ陰湿な恋心を満たそうと植え込みの奥へ連れ込んだというもの。
大学を守ろうとしていた神父さんもこの告白には態度豹変。
しかしジーンが階段から転げ落ちるほど自棄になって酒に逃げたのはバスケットボール選手のレイプが原因。
やはり大学スポーツの影の部分が事件の元には存在していたのでした。
疑いをかけたバスケ選手にマンチが謝罪に行き、彼もそれを受け入れるのはよかったですね。
どうかと思われる囲い込みの中でもそれに負けずに自分を保てる選手もいるのだという明るい話題。
これまでマンチやキャシディの捜査部分が少なく不満だったが、今回は捜査に加わっているのをしっかり確認。
あとはジェフリーズか。彼女、裁判以外で外に出ませんよね。
今回のステイブラーの家庭の悩みは、娘の夜遊び。
「お前は純真でも外のみんながそうとは限らない」という厳しさの底にあるものの告白に娘も素直に謝れました。
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