2006年の一家惨殺事件の生き残り、長女のキムが5ヶ月の昏睡から目覚めた。鬱状態で仕事を失くした父アダムによる無理心中かと思われていたが、キムは撃たれて倒れるアダムの姿を思い出した。犯人が外部にいるとの方針で捜査再開。
壊れかけた家庭だったがポップコーンで絆を確認し合った矢先のストーカーによる凶行。
生活が不安定、楽しみを感じるための仮想世界の友人が現実にまで踏み込んでくる恐ろしさ。
招いてしまったのはお母さんとはいえ、やはり相手が悪かったとしか…。
犯行当日、キムにはっきり拒絶されたにも関わらず、昏睡の5ヶ月間キムの看護師として愛情を注いでたというのだもの。
顔を見られたから意識が戻って証言されないよう監視するためであったほうがどれほどさっぱりするか。
キムもチャットとは別口でロミオという存在に安らぎを感じてしまったのも犯人増長する原因だったかも。
両親の喧嘩から逃れるバスルームでの電話に不信感を持てなかったのが間違いのもと。
でもそんなことに思い至らないほどに辛い現実だったのだろうな。
BFになれるかもしれなかった少年の悪ぶってみせる様も、彼なりに自分を責めているようで痛々しい。
大切な人かもしれないと感じたところにロミオからの手紙を見て小さな嫉妬もあったのかもしれない。家族を失ったキムの力になれるだろうか。
犯人はボスの肩を撃ち、スコッティに撃たれる瞬間にリリーに向けても発砲。
たぶん、次シーズンでは復帰してるだろうが直前にお母さんを亡くし、愛情を欲した犯人の叫びが大きな傷となっているかもしれない。
愛情を望んでいたということが重なって離れないのではないだろうか。
今シーズン、それぞればらばらに関係者を回り、証言に惑わされ、まとまりなく感じられたけれどもリリーとスコッティはやはりパートナーだなという想いを取り戻せたからよしとしようかな。
妹のこと以降、表面上は問題なくてもそれまでとは変わってましたよね。
WOWOWのCSIシリーズ&CCのプログラムは鉄壁のようで、来夏のS5放送予告。
文句の連続だったけれどやっぱり見るんだろうな(笑)。
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COMMENT
無題
このエピ、なんだかキムがあまりに気の毒すぎました。
森のジョージとは違う意味で、ロミオも粘着質で怖いし。
ここ最近のCCは、最初の頃のエピを思い起こさせる、
質の高いものが多かったように感じます。いらつくこともあったけど、
でもやっぱりこのドラマは好きですね。
リリーとボスのその後も気になるし、次シーズンも見ちゃいます。
TBさせていただきます。
Re:無題
>最初の頃のエピを思い起こさせる、質の高いものが多かったように感じます
ウソに振り回されている印象の方が強く、あんなに好きだったのに一時はリタイア候補にまでなりました。
エピソードにばらつきがあったということかしら?