病院の休憩室にいたボスコ、フェイス、クルーズ、デイヴィスがドナルド・マンの送り込んだ刺客に銃撃されるというところでお終いだったS5最終回の続き。
クルーズ、デイヴィス、サリーらが応戦し事態は何とか終息するが、フェイスをかばったボスコは顔を撃ち抜かれ意識不明。一時は心拍停止状態だったが心音が戻り手術室へ。まだ混乱中の病院へやって来たヨシをどやしつけ「ドナルド・マンに息子の事件の関係者を教えはしたが、皆殺し計画とは知らなかった。ドナルド・マンの居場所を知っている」と吐かせたクルーズはヨシを伴ってドナルド・マンの元へ。そのやり取りを聞いていたフェイスは車で二人を尾行する。
激しい銃撃戦がこれでもかと続く。ボスコをはじめ怪我人はいるものの、命を落としたのは犯人だけというのは奇跡。
そのボスコ、ファンとしてはかなりショック。重要な役の一人なので死ぬわけはないとは思っても、あの顔、意識不明、呼吸が止まってる…と聞いてしまうといてもたってもいられない。おまけに手術執刀医がボスコのクロスを手にとって「司祭を呼んだほうがいい、なるべく早く」って。ここでもう一度、死ぬわけないと自分に言い聞かせなければならなかった。でもこれだけの怪我をした後のボスコが今までのボスコでいられるのか?と考えると…。
フェイスはクルーズのドナルド・マンの追跡に便乗し、今まさに連行されんとするところを射殺。「クルーズが危なかったので撃ちました」ということになるのだろうな。これでボスコの仇をとったつもりだろうか。パートナーとして大切に思う気持ちはわかるけど、パートナーならボスコが喜ぶかどうかまで考えてよ。…喜ぶのかも(笑)。マイキーの仇でもあるのだし。
それにしても、屋上のプール貧相だった(笑)。ヘリポートのスペースなんてあったかしら?浮いたまま乗るの?あのオヤジが?(笑)
妊娠がわかったうえにこの騒動に巻き込まれたキムは「明日から来ない」と宣言。寂しいけど気持ちはわかる、とカルロスは引き止めない。ジミーとキムがもう一度家庭を築くことになるのはおめでたいが、あそこはやっぱりジミーに駆けつけてきて欲しかったし、消防署のテーブルに救命士の四人しかいなかったのも寂しい限り。キムが辞めたくなるのもわかる気がする。
病院での勇姿(銃を持った男にコーヒーカップで応戦するのはかなり無茶・笑)を知ってか知らずか、大切なことを打ち明けるのに選んだのがカルロスだったというのは大きいと思う。これは今後のカルロスの責任の大きさを伝える意味のあるシーンだったのかも。
今後はとりあえず、ボスコの復帰(しますよね?)、フェイス、クルーズ、ヨシへの追及、ということになるのでしょうか。噂に聞く「消防の登場激減」はこうやって始まるのだな、と寂しさを感じる。
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