以前、ブレンダンが病院に付き添った少年ベンに電話番号を教えたのはこのエピソードへの布石でした。
ママは離婚して再婚、本当のパパは精神の病気で薬物治療中。しかし薬が切れてしまったため、ベンに会いたい一心が攻撃性を生んでママをナイフで刺し、ベンを連れて逃走、というお話。
ベンはママを刺したパパを恐がりながらも、「パパはパパだよ」と大好きな気持ちは変わらないのです。ブレンダンは自分の境遇と重なり、自分に言い聞かせるようにベンに間違ったことをしてもパパはパパだよね、というところが泣かせます。やはりブレンダンはそういうキャラクターなのだ。そりゃ、グレースも彼の真摯な態度を見ていれば受け止めるよね。…本当はこれ、ボスコの役だと思うんだけどなあ(笑)。
モンローはまだこの分署で頑張っている。必死でデイヴィスと話し合いたがっていたのには理由があったのですね。そりゃ話さないといけません。命の問題ですから。妊娠検査薬を使ったのが誰なのか最後まではっきりしませんでした。実家に帰ったレヴィーンが、検査薬の結果を見てカルロスに会いに戻るのかなとも思いましたが、更衣室でのモンローの必死さに「もしかして、こっち?」と思ったらそれが正解。
モンローの妊娠、クルーズの病気、救命士の人手不足、ボスコの苦悩の日々、と本当の終盤へ向けて山がたくさんありそう。
ところで、「世界一の刑事」ミラーはどこへ行った?(笑)
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