殺人課から警察上層部、そしてカルケティへの情報ルートはお披露目済みだったけど、市長の警護からロールズへというルートもあったのですね。重要人物ワトキンスがロイスと決別したと知るや否や、カルケティへと行動を移すロールズはさすが。バレルよりもアプローチされていたのにね。そのロールズが見えなくなるとダッシュでワトキンスの元へ向かうカルケティもさすがだ。カルケティは苦戦しているようだけど、政治の絡んだ裏から見せられている私たちには断然有利に見える(笑)。
プレッツ先生は、生徒を授業に集中させるために、頑張った子には「星」をあげ、よくない行いの子には居残り勉強という手段に出る。そういう特典が嬉しいのは小学生までではないだろうか。あとは大人になってからだ(笑)。ひきつける為の抽選会への参加権も意味なくて、ほとんどの子が居残り。それでも騒ぐ。なので「今回だけだぞ」と。教室内のことで手一杯のプレッツ先生でしたが、ふとしたことから生徒の家庭環境に気持ちを掴まれたようですね。ドゥーキーに服を渡しても親がそれを売ってしまう、昼食代ももらえない。マイケルはヤク中の母親の代わりに弟を迎えにいかなければならないので居残れない。教室の落ち着きのなさは家庭環境の影響も、と思い知った日となったのかも。そこへ来て、車をキー・インでロックしてしまったのをドーナツ君に助けられたとなっては…。
子どもたちのゾンビ談義、「クリスがゾンビを作ってる」って(笑)。でもかなり近いとも言えるので笑ってもいられない。クリスが入って行った空き家の検証で、死体を見つけても「ちゃんと死体、ゾンビじゃないだろ」という結論が!確かにランディはゾンビを気にしてたけどさ。
マイケルはこういうことをしている人にスカウトされたのをどう感じただろう。一生面倒見る(裏切らなければ)約束の魅力と、目の前の死体、中学生がどう受け止めたらいいのさ。
オープニング、銃声やパトカーといった日常となっている音にはびくともしないが、ゾンビっぽい人の出現には全力で逃げる、この差が微笑ましいけれども。
マルロはオマーへの仕返し。クリスが強盗を偽装して、店主に向かって「オマーが強盗した」と。確かにこの前クスリ盗って名乗ったけど、一般人に手を出すような人ではないと以前の特捜班の人たちならわかるはず。こうなったのも全部、組合に参加しないから勉強させられたのだとわかったマルロはプロップ・ジョーの組合に入ることに。ライバルであり仲間であるのがこの世界なのか。
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COMMENT
追いつかなくては(汗)
ジョーって賢いですね〜どうすればマーロが組合に加入せざるとえなくなるかちゃーんとわかってて、仕組んで実現させる。やっぱ年の功ですかね。
利用されたオマーはかわいそう。彼はタフだけど純粋過ぎるのかも。
トミーとノーマン、ロールズの車が曲がるまで待て→猛ダッシュの姿が楽しかった!きたきたきたーってこちらもワクワクしました。
Re:atsumiさん
ジョーが始めてかっこよく見えたかもしれません(笑)。
カルケティのダッシュ、「(ロールズの車が見えなくなるまで)待て、待てっ!」というのがかわいかったです。
こういうところ、信じていいかもという気にさせてくれます。
でもやっぱりまだノーマンは…(笑)。