走り屋の若者たちによる深夜のレースで、ハインツが新入りシューにライトを使った目くらまし作戦で勝利。
このことでシューはハインツに食って掛かるがその場はおさまる。
しかし、翌日ハインツは何者かに頭を殴られた姿で発見される。
最初から飛ばすなあ、ウィーン警察(笑)。
モーザーのドライビングテクニック、不良時代に培ったものなのでしょうか。
少年課の刑事がどうして潜入捜査?しかも銃まで借り出して。
ウィーンの少年の範疇は日本と違うのか?
この人、CMで殺人課刑事の新人さんとわかっていたけれど、この顔つきはあっち側でも十分いける(笑)。
謎の人物シューで何の違和感もなしだ。
S1の頃は、素手で証拠のかつらをがっちりつかみ、振り回したりしていたこの警察も、時代の波なのか(このシーズン、1996年らしい)科学捜査が入り込んできました。
線条痕が一致するので同じ銃という基本中の基本。
ここから、走り屋で殺人の容疑者かもしれなかったシューが、少年課の刑事クリスティアン・ベックだと導き出されましたね。
科学捜査、すごいですね。
オープニング、レックスに「薪を持ってこい!」というモーザーは生意気。
外は雪なのに、室内で半袖なんて、あったかくし過ぎだ。
そんなんだから早く薪がなくなってしまうのだ。
でも、薪小屋の戸を開けるというここでの訓練が、犯人に頭をぶん殴られた潜入捜査刑事(犯人に背中を向けるなんて迂闊だよね・笑)を助けることにつながったので、結果としてレックスの株がまた上がりました。
しかし、刑事部屋の模様替え業者の落としたビールのなめて歩けなくなったり、新人歓迎のシャンパンから目をそらさなかったり、という意外な一面も。
だって、模様替え業者が「ソーセージパン取って」と言ったら、食べないで咥えて渡そうとしてましたよ。
食い気は卒業して、大人のレックスになったのでしょうか。
と、今シーズンも事件はそっちのけで、ウィーン警察の飛ばしっぷりとレックスのかわいさを楽しみたいと思います。
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COMMENT
無題
シュー=ベックはすぐにわかったんですが、どうしてこの人が潜入捜査する必要があるのか全然わからず。ます少年に見えないのが間違いでした。
科学捜査といえば確かにCSIみたいなお兄ちゃんが登場してた。モーザーたちのオフィスもこれから最新機器が並ぶ?なんてことはやっぱりないですね。捜査のカギを握るのはレックスなんだし(笑)
Re:Garotoさん
カーレースの観戦場所をさがして泥道走った後、お腹がびしょびしょだったのもかわいかったです♪
>どうしてこの人が潜入捜査する必要があるのか全然わからず
レース仲間も、「25~30歳くらい」と言ってましたよね。
死んだ犯人の息子が少年だったにしても、この潜入捜査には無理臭が漂ってました。ぶん殴られてるし。
こういうウィーン警察を楽しみにしているので、私的にはOKですけれど(笑)。
科学捜査とレックスの共存は難しそうですよね。
レックスが発見したよだれ付きの証拠を科学捜査…(笑)。