7月21日より、#1からのアンコール放送が始まるようです。
連日はキツイので、週一の今の回にめぐり会えてよかったな(笑)。
ジョン・パーマーが娘と息子と一緒にサッカー観戦に出かけるが、娘をトイレに連れて行っている間に息子ボビーの姿が消える。
行方不明事件として捜査が始まるが、田舎道でひき逃げされた男が小児性愛者で逮捕歴があったことから、ボビー事件とのつながり説が浮上する。
ボビー捜しに懸命の警察に、ゴミ集積地から少年の遺体が発見されたとの連絡が入る。
パーマー親子が応援しているデントンのサッカーチームは、副業にリフォーム詐欺をしていた選手がいたのと同じチーム(
#10「堕ちたヒーロー」)?
同じだとしたら、トップも交代して心底クリーンなチームになったのかな。
ジョンソンの臓器がすぐに臓器移植されたことから、闇の臓器売買が絡んでいるのでは?と不穏な推測をした私をお許し下さい(笑)。
ひき逃げ被害者ジョンソンは、世間からは認められない自分の性的嗜好と闘い、同じ趣味の仲間コールドウェルとドリューにもストップをかけようとしていた。
しかし、二人は自分の欲望優先で邪魔者ジョンソンを殴って捨てたのでした。
ジョンソンはセラピストの輪ゴム療法を心の支えにしていたのですね。
それでも前科から警部はジョンソンを疑わざるを得ない。
「性犯罪者の居所を明かしてさえいれば!」と署長と意見を闘わせていましたね。
アメリカのメーガン法を視野に入れたかのようなエピソード。
性犯罪者の情報公開を定めているのはアメリカだけ。
イギリスでは登録制となっているらしく、警察はすぐに情報をつかめるということかな?
ボビーか?と思われたゴミ埋立地の少年の遺体は、家出少年を連れてきては養育費を申請する、ふざけた夫婦の犯行でした。
虐待したりまた家出されたりするから、頭数「4」をそろえるために見つけてくるって一体…福祉事務所は何してるかね?
養育費は子どもの数に対して払われるものなのか?
ジャック・フロスト君や、ジョージ・トゥーラン君のために支給されるものでしょ。
福祉事務所もどうかしているとしか思えない。
ボビーかもしれない少年の遺体をなかなか確認させないのもツライですよ。
パーマー夫妻にどれだけ苦しい一夜だったことか。
息子を亡くしただけでなく、偽福祉事務所職員による偽虐待事件まで疑われ、家族として壊れてしまって気の毒極まりない。
さて、今回警部は署長から主席警部に名乗りを上げるよう命じられる。
しかし現場主義の警部はなかなかいい返事をしない。
考えた署長は、他分署のまったくの力不足警部を煽り、「あいつが昇進試験に名乗りを上げたぞ、あんなヤツでいいのか?」と警部の良心に訴える作戦を実行。
署長、ナイス。警部はそれを聞いてしぶしぶ了承。
途中退席した面接も合格(対抗馬がよほどの…・笑)、しかし絶対に自分を省みないコールドウェルをぶん殴り、告訴されたことで無期限の停職処分に。
絶対制服さんにはならないだろうからどうやって話が流れるのかと思っていたが、実に警部らしい理由でしたね。
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COMMENT
ありがとうございました♪
REXは私も録画してます♪・・・が、DVDに焼きつけて、ゆっくり見る日迄寝かせています(^^;
Re:euphさん
このエピソードは特に見て感じることが問われるような雰囲気でした。
情報を公開するのか、公開される側の人権は、子どもを持つ親の不安は、と一つの側面からだけではどうにもならないテーマですよね。
また再放送が始まるようなので、機会がありましたら是非。
REXもご覧になってらっしゃるのですね。
レックスのかわいさがたまりませんが、ミステリとしてはこれでもか!というぐらいにつっこみどころ満載で、逆の意味でたまりません(笑)。