う~ん…。私の印象は詰め込みすぎ。
1シーズン通して軸となる事件があって、それとは別に現代社会のはらむ問題を見せてくれるという基本は変わってないのですけど。
今まで枝葉だったはずのところに主要人物が割り当てられちゃったからかな。
ピエールやロバン判事のパートはほとんど別進行だったし。
その分、警察のすごさが際立ってたなあ。
ロールの暴走には今更驚かないけれど、方向修正したかったから異動を志願したジルは最後の最後で留まることを決断するし、暴走をストップさせたい派だったフロマンタンも、最後のロールの暴走を守ることに同意だし。
別組織(地元警察と警視庁みたいな関係?)の横やりをかいくぐりながら闘ってきたからの結束はわかるけれども。
ここの警察の少し道を外れた義理人情の世界は、嫌いどころかドラマとしてはとても興味深い。
だから結局これでいいのか(笑)。
ピエールは訴えを取り下げられたものの、ジョゼフィーヌがツァボと取引したことに腹を立て(で、キスしちゃうんだ。金を見つけたところで気付けよっ!)、
ロバン判事は弟の暗躍のせいで公人の汚職腐敗を裁く機会を取り上げられ、利用された研修生の処遇をめぐって母親である恋人との間が気まずくなり、あげくに研修生自殺(理由もわからず居合わせた判事と目を合わせても何も言わないところが憎しみの深さを感じられて怖かった、これがロールならわめきちらしてお終い)、
ロールはロナルド射殺の是非を問われる、と誰もが一段落と思う間もなく次なる波に呑まれてます。
次のシーズンはこれらがそのまま続くのかしら?ジルの発作も?
PR
COMMENT
無題
次もあるの?このままだったら、私はもう十分だなあ。
Re:atsumiさん
みんながそれぞれを主とした問題を抱え込んでしまったのが、私には窮屈感がありました。
詰め込んでるけれど、ひとつひとつの話は嫌いじゃないので、もっとゆったり見たかったな、と思います。
>次もあるの?
6だか7だかまでのシーズン契約をしたというような話を聞いたような…?