ビルがヴァンパイアになったエピソードは知りたかった。
家族写真を見た時、ヴァンパイアとなってしまったためこっそりと家族をうかがう時、両方で見せる血の涙は断腸の想いの表れだったのかな、と考えすぎてしまう。
パン焼き鋤の想い出なんて憎々しいに違いないのに平然と保安官たちに説明する姿も、帰った後の暴れ具合を見ると痛々しい。
施しを受け止め、あくまでも紳士であったためにヴァンパイアにされたなんて。
それともヴァンパイアにされたのは、男として豹変しなかったことへの授けものなの?
生きるために言われるまま血を飲んだビルを思うと泣けてくる。
この生きるは死と同じなのに、家族と自分に幸福は待っていないのに血を受け入れるのですよ。
戦没者の子孫の会のスピーチでとりあえずの敵対心は避けられたかな?と感じられるビルの存在。
でもケンカをふっかけたい輩はいる。
彼らは誰に対しても争いごとのタネをけしかけるタイプで、町の人々の感情とは別物でしょうけれど。
敵対心は避けられたかも、と言ってもそれは表面上のことで、主催したスーキーのおばあちゃんにはヴァンパイアを招くことへの脅迫めいた電話は多かったらしいし、集団心理はわからない。
戦没者子孫にはビルの話は支えになっても、それと「危険な」ヴァンパイアを受け入れることは別。
集会の後、おばあちゃんが殺されたのは反対派の仕打ちとしか思えない。
でも予告によると連行されるのはジェイソン(笑)。
彼には「無理」なのに。
「Vは止める」と言った舌の根も乾かないうちにまた始めちゃうおバカさんなだけなのに。
スーキーをめぐってのサムがオトナゲなくていい(笑)。
ファングタジアに行ったことが面白くなかったくせに「ヴァンパイアとは価値観が違うわ」と強がってるスーキーの言葉を真に受けちゃって。
で、速攻で集会への同伴とその後のお茶権をみんなの見守る中ゲット。
でも前回のへんてこシーンと、あの不思議なワンコと仲良しであることから、彼も別の特殊領域人物かもしれないという疑いはぬぐえない(笑)。
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