いよいよファイナルシーズンのスタート。
S14最終回は、マフィアに狙われている患者を護送するが救急車が爆発、果たして乗ったのはプラットか?サムか?というはらはら感を煽ったクリフハンガーでした。
あのまま全員爆死だと思っていたら(結構木端微塵に見えたもの)、運転席にいた人はとりあえず助かってました。
運転手はすぐにオペ、プラットはとりあえずは歩けたものの、内臓を強く打っていたようで肺に血がたまり、それを処置しても首もとで血腫がたまり、切開して動脈をつなぎ合わせることに。
なんとか処置は成功したが、バイパスで血液を循環させているだけで脳も心臓も反応なし。
さっきまでしゃべってたのに…と絶句するスタッフ。
脳外科医が4時間後に反応見ても変化なし。
プラットは死亡、ドナーカードに記入していたので3人の患者の元へ臓器が提供されることに。
救急車が爆発しいてそれでおしまいかと思っていたら、だんだんとダメージが見えてきてそれに対応するスタッフというドラマがありました。
「失敗するなよ」がプレッシャーとなり手技を譲るモリス、
少女の診察をしながらプラットばかり見ているアビー、
妙に冷静でプラットの弟チャズを気遣えるゲイツ、
外科医であり続けようとするニーラ、
さんざん見続けてきた光景なのにそれが親しい人であることを目の当たりにしたキャラクターの性格が出ていたいいシーンだったと思います(つまり、アビーの鬱陶しさ全開ってことですよ)。
中でも好きだったのは、まだ意識がはっきりしていたプラットが「みんな仕事しろ!」と吸引チューブで指示してたところ。
ブレナーにはわざわざ名指しで「ちゃんと指導しろ」と。
次期ER部長にふさわしい最期でした。
昨シーズンのプラットまわりの出来事はこれがあるからだな、とあざとさをぬぐえはしないけど。
ウィーバーとカーターからのお悔みが届いてましたね。
こうやってドラマそのもののさよならができあがっていくのだなあ、と従来とは違った目で見てしまうこと必至だ(笑)。
救急車の爆風で飛ばされたご婦人とそれを助けた男の話。
この男、怪しかったですよね。
助けるふりしてなにかひどいことしてるから喋られないようにそばにくっついているのかと思った。
だって、「ブルース一家」のバスターですよ(笑)。
最後は二人とも無事でいられることを喜び合っていたので誤解を謝罪します。
バスターの Tony Hale であることを確認するためにIMDbを見たら、ナント「チャック」にも出ているじゃないですか。
S2#5からのようなので楽しみ♪
で、最後に一言。
誰かひとりくらいブシェミの心配してよ!!(笑)

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COMMENT
無題
えーブシェミが出てたの?知らんかった…。
サムと仲良くしてる黒髪の彼、吹替えの声渋過ぎるような気が。
ニーラと一夜を過ごしたくるくる髪の彼、役者名が出てこない…。
こんな失礼なワタシでございます。
Re:atsumiさん
懐かしい人がゲストの時に立ち寄るだけでも楽しめるかも。
>サムと仲良くしてる黒髪の彼、吹替えの声渋過ぎるような気が
ゲイツと言いますが(キライなキャラ・笑)、彼の吹き替え東地さんはプリズンブレイクのマイケル(主役)もそうだったのですよ。
ERとPBを続けて見て大笑いしていた頃が懐かしいです。
>ニーラと一夜を過ごしたくるくる髪の彼
ブレナーと言って、アンスポーの甥っ子だそうですよ。
昨シーズンの途中から突然出てきました。
学生の指導を面倒くさがって最後までプラットに怒られていたのがよかったです(ウソ)。
>ブシェミ
そうなの!
爆発した救急車に乗せられていたのがブシェミだったのです。
マフィア絡みの弁護士で、悪行の証言を決意したら命を狙われてもっと警護しやすい病院に護送されるところだったのですよ。
誰も姿を探してあげていないのがかわいそうすぎ…(笑)。
はじまりました
プラット自身も死ぬとは思っていなかったでしょうに。見てるこちらも助かると期待してしまいました。全てがうまくいき始めたところだったのに、人生ってこんなものなんですね。
アビーはちょっと・・・。気もそぞろなのはわかりますが、担当患者の前で露骨過ぎます。それでも、ちゃんと治療できたというのが運が良かったです。
Re:夢野さん
>プラットに刺さった骨
そうそう、「他の人の」と言うから「ブシェミのだよっ!」って言っちゃいましたよ、誰も気にかけてくれないのですもの。
大丈夫そうに見えても、見えないところから傷ついていて急変するというのは散々見てきているはずなのに、今回ばかりはスタッフも本人も想像できなかったというかしたくなかったというかそんな感じでしょうね。
正面から見ていればプラットの成長の先に事故があった、と受け入れられるのでしょうが、先に顛末を知ってしまったため素直に見られなかったことがちょっぴり悔やまれます。
アビーは相変わらずいらいらさせてくれる嫌キャラとして健在です。
喘息の子のお母さんに「もっと言ってやりなさい!」と励ましてあげたかったです。