ここのところあまりひどいことにはなっていなかったのですっかり油断していたら、けっこうキツイ神経の痛みがやってきた。
油断していたから薬がちょっとしかなくて週末を迎えるという綱渡り状態。
数年前にゴールデンウィークのせいで一週間も痛みに耐えたことを思えばなんてことありませんでしたけれども。
本当にこの薬というのは不思議なもので、飲むと痛くなくなるのですよ。
で、きれると痛みだす。
薬はそういうものでしょうけれど、ほわほわとした感覚も加わってとにかくへんな感じ。
きれると次の薬の時間まで、時計を見ながら貧乏ゆすりがやめられないというお粗末な姿ですよ。
それも、だんだんと痛みが治まっている時間が長くなって落ち着いてくるのでもう少しかと。
数時間は大丈夫なので、WOWOWの「ケースセンシティブ 静かなる殺人」の「第1話 歪んだ愛 前編」を見るという冒険をした。
これ、4話しかないのですね。
4話というか2エピソードそれぞれ前後編。
金持ちの妻が娘を道連れに無理心中と思われた事件だったが、
会社の資金繰りの悪い夫マークが疑われ、
またそのマークととあるホテルで親しくなったという女性サリーがお悔みに来ると自分が親しくなったのはマークの名を騙る別人だった、
その別人は家の様子も事細かく伝えており、今回死んだ妻と娘の写真も持っていた、
この犯人の目的は?とたいへんに薄気味悪い。
副作用で音の聞こえ方に違和感があるので何割か増しの薄気味悪さ。
疑われた夫マークがレストレード警部の人なので、誰かさんに電話してしまうのでは?と期待もしてみたり。
事件も不思議なら、警察内も不思議。
何故なら「警部補がいない」(笑)。
事件を仕切るチャーリーは巡査部長で、一緒にいるのはサイモン巡査。
そして彼らをまとめているのは警部。
警部補は最近なにかをやらかしてどこかに飛ばされ、補充を待っているところなのだろうか…と余計な想像をしてしまう。
チャーリーとサイモンにも私的な交流があったようで、チャーリーはそれを間違いとしたいみたいだけどサイモンはどうなのか、なかなか読めないですねえ。
それはいいや。
次回の後編、薬の影響がない状態で見てがっかり感がないことを祈る。
死んだ娘の友だちのバランスの崩し方や視線が、ホラーを思わせるのがちょっと心配。
こういうドラマでホラー的解決はないでしょうから、これは深い心の傷のせいなのでしょう。
ということは陰惨な結末が待っていると期待(?)してよろしいのでしょうか。
サリーがちびっ子探偵にのめり込むのにも理由があるようなきがするし。

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