シーズンスタートは、いい感じだったように見えたそれぞれがなんともいえない結果を迎えました…。
ジョンとジェシカは、ジェシカに離婚召喚状が来るまではホントに理想的だった。
でっかい身体に優しい心、小さな身体にでっかいパワー、いいバランスだと思ってたのに。
ジョンは、ジェシカが少年を撃ってしまったことを事故だと認めているが、その後にモデルガンキャップを外して隠したことが許せない。
ジェシカは巡査部長への昇進がかかっていたから咄嗟の行動だったのだろうけれど、ジョンは何度もチャンスを与えた。
それでも受け入れないジェシカと決定的な溝でしたね。
それなのに一緒にご飯を食べ、思い出の写真を撮影してあげる様子のなんとも複雑なこと。
ジェシカの方も、ジョンが背中の手術のリハビリで休んでいたなんて信じない、薬物依存症だって御見通しだと責め立てて…。
いや、前シーズンまでは認めてなかったけれど、今は認めて闘ってる最中だからっ!
それにその決意に魔が差すようなことしたのジェシカだからっ!(笑)
酒場外での決別シーンでの、ジョンが自分を依存症と自覚している発言は、とっても聞きたかった言葉なので個人的には名シーン。
しかし、ジョンの後見人(でいいのかな?)がディアンジェロ・バークスデールというのは…(笑)。
とっても穏やかで抑え込まない感じが魅力的ですらある。
勘違いから溝ができたサミーとベンは、嫁と娘に働かせているポン引きへの固執がサミーに重傷を負わせるという結果でなんとなくなし崩し。
が、サミーが休んでいる間の臨時パートナー、ファーガソンの焚き付けもあってとんでもない解決に。
プールを挟んで視線を交わすサミーとベンが意味深でしたよ。
サングラスをかけたベンの様子でサミーにはすべてわかってますよね。
みんなのためによい結果となったといえるだろうけれど、私にはベンがそこまでダニエラを救おうとする気持ちがわからないのですよ。
常にベンに対して否定的だからかしら?(笑)
サミーがこんなことになったのも全部ベンのせいだもの、「決断を迫られた」と言われても「お前が蒔いた種だろ!」とつっこみたい気持ち満々です。
必要以外口をきかなかったのに「この件から手を引いて旅行にでも行け、でなければ一緒に入院しろ」と言えるサミーには益々惹かれるのに。
強情リディアは、自身も犯人に刃物で襲われた後、悲惨な事件を目の当たりにして(いつもだけど)ようやく妊娠をフェルナンデスに告げ、現場からは距離をとる診断書も提出。
これは遅かったくらいだと思う。
そして、リディアの相手が「シールド」のジュリアンだったと今頃気付いた私も遅いと思う(笑)。
また次のシーズンからはなんとなく仕切り直してのスタートですね。
また配信は一年後になるのでしょうか。
どこかの局が買って、とんとんと放送して欲しいですよ。
余談
この最終話のあらすじに
「サミーがいない間、ベンはデューイとパートナーとなる」みたいなことが書いてあって、楽しみにしていたのですが(笑)、デューイは出番なしでした。
デューイじゃなくてファーガソンの間違いでしたよ。
なんでこの二人を間違えたのか不思議でしたが、途中でいかにもデューイが言いそうなジョークをファーガソンがかましてました。
ここだな、あらすじ担当者がここだけ見ちゃったのだな、と妙に納得いたしました(笑)。

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