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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   
カテゴリー「デッドウッド」の記事一覧

デッドウッド #6「感染」

ベラ・ユニオンから出た天然痘の伝染は拡大していた。アルが有力者たちに声をかけ、隔離テントの設営、ワクチンを買う金や馬の手配をすることになる。噂によるパニックを抑えるために「ワクチンがもうすぐ届く、届けば摂取は無料(タダ・笑)」と新聞に載せてもらう。その一方で鉱区買戻しに焦るアルはトリクシーにギャレット夫人を再びアヘン中毒にするよう命じていたが、逆に彼女たちは心を通わせ合い中毒克服の手助けをしていた。ジャックを追ったセスはスー族の襲撃に遭うが逆に殺してしまう。倒れているところをデッドウッドに戻る途中のチャーリーに発見される。

伝染病は隠し通せるものじゃない。案の定、ベラ・ユニオンだけの問題ではなくなっていた。
実情を知ってからのアルの決断は早く、デッドウッドを守るものとして評価が高い。
ベラ・ユニオンが発端であることを明かさず、支配人に無言で恩義を売ることも忘れてはいない。
あとはワクチンが届けば一件落着?

前回倒れた牧師はあれが初めての発作で、天然痘会議での発作が二度目らしい。
発作の前に「匂いがする」って、ネイトを思い出してしまう…。でも牧師は癲癇発作でいいのかな?
ここでもアルが目立ってた。
「兄さんが同じだった」とか発作が落ち着きドクターと話してる牧師に「どうせ偽病気だから梨でも食ってりゃ治る」って照れ隠しの差し入れだ。
その一方ではギャレット夫人をアヘン中毒にさせようとしてるのだけども。
一つの尺度では測れないのがデッドウッドだ。
セスも襲われたから身を守るために殺してしまっただけ。
それは前回のスー族の髪を売ってるヤツに不快感を示していたことや、早く戻ろうと言うチャーリーに「埋葬したい」と答えるところからも感じられる。
チャーリーはセスから「ビルが死んだ」と聞かされてもあまり驚いている風ではなかった。
そう遠くない時期に死ぬかもしれないという予感があったのだろうか。

トリクシーは反骨精神を持った娼婦なのだろうか。
ギャレット夫人と生き残りの子に同情してもいるだろうが、アルの言いつけに背きたいと思っているような気がしてならない。

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デッドウッド #4「不意打ち」 #5「法廷」

#4「不意打ち」
金を探さないワイルド・ビルに苛立ちながらもチャーリーはシャイアンへ用足しに。鉱区を調べに行ったギャレットが死体となって戻ってくる。同行していたダンは崖から落ちたと説明するが、探偵介入を仄めかしたら突然の奥地調査、競合相手だったファーナムの譲り渡してもらってもいい発言から不信感を持ったギャレット夫人はワイルド・ビルに相談する。

#5「法廷」
判事、弁護士、陪審員を住民から募ってワイルド・ビルを射殺したジャックの裁判がアルの酒場で開かれる。ジャックが有罪になれば政府が介入してくる、そうなるとスー族を追い出した自分たちが追い出され何もかもを失くすことになるのを懸念するアルは率直に判事に伝える。

重要人物だと思っていたワイルド・ビルが殺されるとは思わなかった。
しかも犯人はポーカー仲間のぼんくらさんジャックだ。
その瞬間をよそ見してしまったのか、ジャックがワイルド・ビルを殺す理由がいまひとつ…。
アルに頼まれたというか、そそのかされたのだと思っていたのですよ。
ワイルド・ビルがギャレットの鉱区問題に乗り出して焦ってたから。
でも無罪になった後の会話でどうもそうとも思えず。
バカにされてることを恨みに思ってた、なのだろうか。兄弟の仇ってのは嘘でしょ。
何にせよ、デッドウッドを後にしたジャックを「ワイルド・ビルの仇!」と追うセスの感情は本物か。
この短期間でも信頼を得合っていたようだから。
セスにはワイルド・ビルから託されたギャレット夫人の仕事もあるが、このままジャックを追うのか?

今まで恐いものなしだったアルがデッドウッドに人が集まれば集まるほど今の地位を不安に思う様子がいい。
小心者ってわけではなく、横取りによって生まれた非合法の町デッドウッドを一番理解しているのだろうなと思う。
黙って自分に従う人ばかりだったら問題ないが、外から裁判なり自治なりいろいろ見知った人が集まり、そういったものが存在してはならない町に必要性が生じてくる。
町としては正しいがそうなるとデッドウッドも自分もお終い、だから紳士なワイルド・ビルやセスが気に入らないのだよ。

自分がいない間にワイルド・ビルが殺されてしまい戻ったチャーリーはどうなるのか、カラミティ・ジェーンは酒びたりから脱することができるのか。
ジェーンが生き残りの子どもを放ったらかしにしたのは意外。それほどワイルド・ビルとの絆が深かったということか。
そのジェーンが山中で見つけたベラ・ユニオンの客アンディ、発疹できてますよ!
ベラ・ユニオンが伝染病パニックになるのではないだろうか。ベラ・ユニオンだけですめばいいけどジェーンも近づきすぎだ。
そしてセスに鬱陶しがられた葬式続きの牧師は倒れて痙攣。
神の教えに一生懸命なだけではなく、何か病気を抱えているのだろうか?
早くドクターに診せないと!
デッドウッドという町を理解しながらの良心、ドクターが格好良く見えるのですが…大丈夫でしょうか(笑)。

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デッドウッド、見始めました

#1「無法地帯」
モンタナで保安官だったセスは友人ソルとデッドウッドへ向かう。金が獲れるとの話題で活気づくこの町で雑貨店を始めるつもりだ。伝説のガンマンであるワイルド・ビルの一行、NYの紳士ギャレットも金鉱目当てにデッドウッド入り。一帯に顔の利く酒場の主人アルに掛け合い雑貨店を開いたところ、早々に金を見つけた白人一家がスー族に皆殺しにされたという知らせが届き、セスはワイルド・ビルと共に現場へ向かう。

#2「虐殺」
皆殺しと思われた一家は少女が一人だけ生き残っていた。連れ帰った少女に治療を施しながらドクターは惨殺犯から守ろうとする。少女の一家は原住民ではなく、アルの手下に襲われたのだった。アルは手下に少女の口封じの命令する。

#3「仕組まれた商談」
アルの酒場の向かいに「ベラ・ユニオン」という酒場が開店。娼婦の値段で協定を結ぼうと持ちかける。NYから来たギャレットは何も出ない金鉱を騙されて買わされたことにようやく気付き、首謀者アルに返金か探偵の介入かの選択を迫る。セスはアルから土地を買い上げ、店を建てて雑貨店を構えることになる。

「ゾディアック」が一段落したのでようやく「デッドウッド」に手を出せます。
あまり情報を仕入れずに見始めたのですがまるっきりのフィクションではなく、デッドウッドの背景やセス、ワイルド・ビルは現実なのですね。
先住民の土地に金脈を見つけて追い出し、夢を求めて大勢が集まり町ができていく、そんなドラマのようだ。
みんなが金を目指しているわけではなく、そういう人々を狙ってやってくるセスやアルのような人もいたわけだ。
何もなかったところに大勢が集まるのだから秩序なんてない。
その時、力を示したものが仕切っている。それが今はアル。
しかし、そう時を違えずに伝説のガンマンと雑貨屋、向かいの酒場と自分を脅かす存在が現れて「彼らは仲間なのでは?」と疑心暗鬼。
みなが言いなりだった町に余所者の風が吹き込むことで穏やかではない。
アルの雇ったスパイは向こうのスパイだし、知らずにベラ・ユニオン開店の片棒を担いでしまった子分はお見通しのアルに正直に告白してスパイになるし、二重スパイが二人いるという厄介さだ。
このまましばらくは牽制しながらの様子見が続くと思われる。

セスは雑貨店だけで満足できるのだろうか。
採掘に来た人に道具を売るというのはある意味野心というか商才なのだろうけれど、保安官の血を隠せないような表情もちらちら見えるような気がする。
ドクターは無法地帯の中での良心か、手が震えてるギャレットの奥さんはどこが悪いのかただの中毒か、ワイルド・ビルは新婚らしいが奥さんいいのか、墓を作り続ける牧師さんの心情は、カラミティ・ジェーンは何故男装か、本当に見つかっちゃった金脈は誰のものか、等々興味は尽きません。
できるだけ間をおかずに見られたらいいな。
そして、ワイルド・ビルのポーカー仲間でセスに伸されちゃったぼんくら男、「ダメージ」でフィスクさんの監視についたお坊ちゃまじゃないですか。見違えました(笑)。

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