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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

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サード・ウォッチ5 #90「無防備都市」

サリー&デイヴィスは検問を振り切って逃亡したトラックを追跡。
カーチェイスの果てに横転したトラックには不法入国の中国人が大勢押し込められていた。
一人の男が逃亡したが、残りは病院に集められ怪我人は手当てされる。
が、その時、キムが一人の男の身体に妙なものを発見しドクターに報告…ペストかもしれない。
同じトラックに押し込められていたので逃亡した男も感染しているかもしれない。
逃亡男を急いで捜さなければ…
というわりにはあまり人員割いてないような気がした(笑)。
他にも拠点があって別の人が指示してたのだなと思うことにする。
手当てが必要だから、そして強制送還を覚悟したからおとなしくしているだけで、妹は逃亡した兄を逃がしてやりたくて居所を口にしない。
それでもできるだけ身分の安全を掛け合ってみるという言葉と命に関わる病気だと納得してくれる。
ここの駆け引きに登場したのがデイヴィスの元彼女の検事補。
この事件を仕事としてしかとらえない彼女は頭から「取引なし」の姿勢を崩そうとしない。
警察官として話を聞き出すためにある程度のご褒美を見せてあげないと、とデイヴィスはムキになる。
結局はサリーのとりなしで保証はできないけど話してみるよで解決するが、ここはデイヴィスの揺れる心がポイント。
検事補が元彼女であるうえに、自分も行くはずだったロースクールをもう卒業しているということへの焦り。
自分で警察官を選んだとはいえ身近な人が自分が歩んでいたかもしれない道をまっすぐ歩いているのを目の当たりにしたら動揺するだろう。
いつも優等生デイヴィスが普通の人であることに安心したエピソードともいえるかな。
この元彼女、HEROESのシモーヌさんですね。前にも出てたみたいだけど気付かなかった。
結局、病院に収容された人たちの病気も落ち着き、逃亡男はただの風邪、妹は情報提供ということで即刻帰国とはならなかったようだ。
ペスト菌がばら撒かれていたら…と心配するモンローと「起きなかったことは気にしない」ボスコは対照的。
逃亡男の居所に駆けつけた巡査部長だけど制服のクルーズとどっちが正面か裏かでもめるのも元のボスコにもどったような感じ。
でもここでみんな一緒に正面から行ったためにまた逃げられたんだよね。
怪我してくれたから捕まえられたようなものだ。
しかし仲違いとも思える銃撃事件の当事者を同じ職場にしておくのも怖い。
クルーズが制服ということは一応の処分なわけでしょ。
もう一歩、他の分署という手はなかったのかな。

ヨーカスはパトカーの先導で救急車で退院。
まだ麻痺は回復しないため車椅子での生活。
気遣って物を低いところに置いたりと気遣うフレッドはいい旦那さんだと思うのに、フェイスは気に入らない。
そこへフレッドのお母さんがやってきて「家のことはやる」と言う。
何もかもやってきたフェイスは今の自分には無理なことの折り合いがつけられなくて荒れる。
甘えられない性格が災いしている、と見抜き「今だけだよ、できるところから戻していこう」と言えるフレッドは、始めの頃の依存症の会をすっぽかしていたダメ男と同じ人とは思えない。
神への傾倒も自分が倒れた時ほどでもないし。

ドクは治まらない心を引きずったまま新職場、現場に応援に駆けつけてもピリピリ感は治まらず。
やっぱり遠くから見つめられるのだったらアレックスのお別れの式に出るべきだったのではないかなあ。
キムが感染していなかったというのは明るい話題なのかな。

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