ロック班ではベンを自由にした理由と、貨物船にいるスパイの名前が明らかにされる。
貨物船では、サイード&デズさんがマイケルにスパイ、ケヴィン・ジョンソンとなった経緯を説明させる。
さらわれたウォルトを取り戻すために仕方なく人を殺した→でも罪の意識に押し潰されそうでウォルトに全てを話してしまう→ウォルト、父ちゃんを無視、という切ない帰還後のマイケル父子。
日に日に募る罪の意識、お前のためだったと話して聞かせた息子も受け入れてはくれない、で、もう絶望しかない。
それなのに車で突っ込んでも、弾を全て装填した銃の引き金をひいても死ねない。
それは島の力らしいってあの人(名前忘れちゃったけど現地人の振りしてた時のリーダーかしら?)が言ってましたよ。
「島に残されたみんなに後ろめたい気持ちがあるのなら、皆殺しにしようとしている貨物船の奴等を殺して償いにしろ」みたいなことを言われて甲板員として乗船というわけのようだ。
乗ってもまだ迷ってたら部隊要員みたいなヤツらが射撃練習してるのを見て決行を決意。
情が湧かないうちに…と思った部分もあるだろうに、起爆スイッチを押したら「まだだよ~」と旗が立っただけ(笑)。どこまで人の心を弄ぶんだか。
何か段階を踏んだ作戦があるらしくて、サイードたちが来た今はまだその途中みたい。
それなのに何を思ったかサイードは船長に「ケヴィン・ジョンソンはベンのスパイ、一緒に生活していたマイケルだ」と報告。サイードなので何かしら考えがあると思うのだが意図はわからん。
そしてロック班のベンが自由な理由とか、マイケルがスパイだよ、とか聞かされても何も質問もしない班員たちにもがっかり。墜落した時点でもう何もかも受け入れる体質になってしまったのだろうかと思うほどだ。
そんなことだからベンの企みにも気付けないのではないのか。
娘のアレックスとBFとルソーに「安全なところへ行け」というのも余計な二人を消すためでしょ、例によって理由はわからないが。
BFがアレックスの腰に手を回すのをただならない目つきでみてたけどそれだけってこともないでしょうに。
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COMMENT
無題
マイケルはやっぱり車椅子に座って能書きタレてくれるのが一番お似合いです。
Re:無題
ですよね。償いの対象が違うと理屈がつけられるのかもしれませんが、どうも…です。
また死ねないことに恐怖しているマイケルがそう信じてしまっているのでどうにもなりません。
サイードはそこらへんを許せないのかしら?それとも何かの作戦なのかしら?
ホントにLOSTの人たちは肝心なことには言葉が少ないから(笑)。
そうか、マイケルを車椅子に乗せちゃえば多弁になるかもしれませんね。