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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

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バーナビー警部 #23「デヴィントン学院の闇」&#24「黄昏の終末」

#23「デヴィントン学院の闇」
厳しい教育と規範で有名な学校の裏の顔、というのも取り上げられやすいお話。ゾディアックとか(笑)。
デヴィントン学院もプディング・クラブに関わらなければ問題なさそう、奨学金も得られないけど。
クラブを否定して高校生らしくわかりやすくヤサグレていたチャーリーが、口封じで奨学金をチラつかされたらクラブが望むとおりの学生に変身していたのが笑える。なんだ、ヤキモチも強かったのね。
コートを着てたと思ったら、女学生は薄着で寒そうだし、そうかと思うと男子学生は池で水泳、と季節感に混乱(笑)。
さらに、この時池で溺れかけた学生見ての体育教師の「まずい!」は生徒が溺れたからなのですか?あそこらへんに人を沈めたからなのですか?
オープニングの実行犯が体育教師だったのかしら?
学院を守ることを人の命を優先するという、やはりある意味壊れた人の犯罪が続くバーナビー警部。
でも、そういう区切られた空間だからこそ歪んだ独自の規範が出来てしまうというのが伝わってきます。
どのエピソードでも、外に出ようと思えば出られる、でも自分はそこを選んだ、それなら守るのが筋、と方向づいてしまう心がわかるような気がしてくる。


#24「黄昏の終末」
字幕版のみでの放送ではおそらく初登場の警部の娘カリー(録画し損ねた14話に出てたらごめんなさい)。
演劇か何かをやってませんでしたっけ?それはBFだったか?あれ、トロイ君にやさしいぞ?と、存在が薄くなった(いなかったから)ところへのいきなりの登場で何もかもが疑問。追々明らかになるかな?

ここも恋愛相関図の派手な村だったなあ…
ところで今回の事件、私には犯人の動機がよくわかりません。
自分に相談ないまま家や家具の契約がされていたこと?それとも自分に何も残されないこと?
イザベルの行動に傷ついたのだとは思うが…犯人はイザベルに愛情を感じていたので取り分がないことに腹を立てたのではないと思うのですが。
イザベルのどこにそんなに魅力があったのかわからなかったが、お別れの会でカキ屋さんの言っていた「不況で困っていたら注文を増やしてくれた」、これが彼女だったんだな。
助けられる立場にいるのなら助けて当然、それが自然なことだった生活から今さら庶民の生活なんてわからなかったというのがイザベルのいいところであり厄介なところ、甥っ子夫婦の苦労も想像できる。
最初の方で生活の派手さを甥っ子の嫁(嫁の方が身内なんだと思うほどの剣幕・笑)が責め立てるのを聞いて「この夫婦にイザベルは殺されるのだな」と思ったのは大きな間違い。
庶民として叔母さんが生活してくれれば目くじら立てなかったかも。
大きな間違いといえばトロイ君の推理。
私だって「電気は?冷凍室の中真っ暗だったよ」と思いついたぞ。本当に昇進できるのか?(笑)

カリーが来てるから、ということなのか警部家族は事件の合間にテーブル囲んでますよ(ランチ?お茶?)、四人で。そう、トロイ君付きで家族のようだ。
そういえば初期の頃、捜査に訪れる先で「親子で刑事?」と聞かれてお互いに苦い顔をする、というのがあったなあ。

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