バーベキュー事件とラッパーのアジズを結びつける手がかりは麻薬取引で逮捕したラシードの証言だが、口を閉ざす彼にロバン判事は審理を引き伸ばすことで挑発する。しかし面会に来た妻がアジズに酷い仕打ちを受けたと知ったラシードは判事にアジズの悪行を告白しようと決心する。カールソンからその報告を受けたアジズの弁護士ツァボは拘置所内のラシードのお目付け役にその旨を告げ判事との接触を暴力で思い止まらせようとする。思いつめたラシードは…。
一方ベルト警部は偽の目撃者の登場で暴行事件が不利な展開となるが、アジズのさらに上の黒幕を突き止めるため、電話の盗聴とアパートの向かいの空き部屋を使って監視作戦を開始する。
まだまだわからないフランス文化。
判事と警察と検事が一緒に現場へ出向くことが新鮮だったS1。
S2の第2話でもロバン判事が現場をくまなく調べて原告の言い分の裏づけを見つけたり、今回もサブストーリーとして登場した母親が父親に虐待されていた裁判での検事の立場がよくわからず(日本のシステムだってよくわかってないのに)。捜査側の代表としてなのだろうか?
それにしてはピエール、恥さらしもいいとこだ。
被害者のどこに傷があるかが新事実のように法廷に登場するなんて信じられないんだけど。
きっと担当した予審判事はロバンじゃなかったんだな(笑)。
今回特にびっくりだったのはアジズがママと暮らしているところ。しかも「おはようって言いなさい」とかお小言食らってるし。でも「海に行きたい」とか仲良しなのは確かだ。
車のトランクごと人を燃やしてしまうような男がママと仲良しなんてのを見せられても困惑する。別にママに乱暴にしなさいってことではないが、これがフランスの住宅事情なのかもしれない。
さらに警察の盗聴&盗撮もなんだかすごいことに。
フランスではワイヤー放送してないのかな?(笑)
いくら考えても向かいのアパートで撮影していた映像がアジズの下の階の男性のテレビに映ったのがよくわからんのですが。技術的な問題?
アジズにばれてしまった映像と音声は証拠となるのだろうか?これでまたベルト警部は窮地に立たされて益々老け込むのでした(多分)。
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