ナタリーが個別依頼の電話を受けるが、依頼主の名前を聞いてモンクさんは大反対。何故なら依頼人ロディックは子ども時代のいじめっ子であったから。金銭的ピンチのため、と説き伏せてたずねたロディックからの依頼内容は「妻が浮気をしているらしい」というもの。浮気調査はやっていないと断ろうとするナタリーをモンクさんは遮る。かつてのいじめっ子が奥さんの浮気の証拠に気落ちする姿を見たい!という復讐心で大張り切り。しかし、ロディックが妻の浮気相手殺害の罪で逮捕されて…。
モンクさん、「復讐だ!」とはっきり言ってましたよ。う~ん、そんなこと言うんだ…。
ロディックは「お流し~!」と未だに言ってるので彼の中では遊んでいただけなのだろう。
さらには「お前は向かってきた、撥ねはひどかった」から、モンクさんのことを骨のある男と一目置いていたのかもしれない。
知らず知らずのうちに人に苦痛を与えていることもあるのだな、という教訓を含んだエピソードでありました。お流しはひどすぎるけど。
肝心の事件は、ロディックの奥さんは自身も知らない双子だった!というズルイもの(笑)。
浮気も殺しも奥さんに成りすまそうとした姉(妹?)の仕業。
ロディック逮捕に一度は小躍りするものの、気付いてしまった真相は明らかにするモンクさんは少しだけ大人に戻りました。
しかし、奥様のほうが爪を噛む癖があったとは…やはりロディックからの無意識の圧力というものはあるのかも(笑)。
出番少なめでしたがディッシャーはがんばりました。
双子でそっくりだからどちらを逮捕していいかわからなくなってました。
そんなディッシャーに警部は「おぼれてない方を逮捕しよう」と優しく助言。
逮捕と救助の狭間でプチパニックだったディッシャーの人柄がうかがえます(ウソ。浴槽の被害者にも銃向けてましたよね?)。
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COMMENT
無題
>知らず知らずのうちに人に苦痛を与えていることもあるのだな、という教訓
また苦痛を受けるといつまでも覚えているものですが、与えた場合は忘れちゃうものなんですね。
>逮捕と救助の狭間でプチパニックだったディッシャーの人柄
私が彼の上司だったらそう信じたいです。(笑)
Re:無題
イジメでなくても、意図せずに不快に思わせていることもあるというのが教訓になっているといいのですが…。
>ディッシャーの人柄
警部もディッシャーという人を知っているから見守って(?)くれているのでしょうか。
「溺れていないほうを助けよう」には愛を感じました(笑)。
無題
モンクさんと復讐、復習ならともかく、あまり似合いませんね。
でもニタニタした顔は、十分に黒かったです。
あのお流しがいじめじゃないと思っていたロディックは、
結構微妙な感じですが、悪い人ではなさそうでしたね。
ディッシャーの得意のおとぼけも観れましたし、
なかなか楽しいエピだったと思います。
もうあと2話でおしまいなんて、寂しいです。
Re:無題
いくらいじめっ子でも人の不幸を喜ぶなんて…
いじめっ子が「おまえだって!」と言っていたのがわかるような気がしました。
ここ最近、ディッシャーも好調♪と思ったらもう残り2話。
そういえば今シーズントゥルーディ事件の話がありませんね。
次回も違うようなので最終回になるのでしょうか。