アパート火災で怪我したケイラちゃん、珍しい遺伝性の目の病気だったが「里親に嫌われる」と具合が悪いのを隠していた。どんくさい、のろまなのはそのせいだったのね…と反省して謝れるお姉ちゃん。ここのうち、「里子が五人」というのを聞いて一人当たりいくらの金目当ての親かと思った。けれどお母さんはお姉ちゃんに謝罪を促せるし、お姉ちゃんも謝れるし、ケイラちゃんもお兄ちゃんが好きって言えるし、そう荒んだおうちではないようだ。
ケイラちゃんの病気を見つけたのがアビーというのは…。だって彼女、何人か続けて見落としてたよね。アルコールが入っていなければ優秀と言いたいのかしら。
そのアビー、病院の会議でアルコール依存症施設で自ら進んで治療を受けたことが加味され、即日復帰が認められるが、家族と過ごす時間が必要と明日からの休暇を得るが、今日だけは手伝うとERに現れ、みんなはクロアチアから随分早く戻ったな、と憶測が渦巻いてます。サムなど「離婚なのかも」と親身に声をかけてますよ。それなのにアビーからの告白は「依存症でリハビリ施設にいました。クロアチアへは明日から行きます」。咄嗟にサムは「仕事中にも飲んでたの?」とキツイ言葉に変身。チュニーやヘレエは優しく迎えてたけど。アビーの誤診を見聞きしていたらサムのキツイ言葉の理由もわかる。かえってヘレエの優しさのほうが私にはわからない(笑)。
ところで、アビーの去就を決める会議にクローザーのテイラー警視いましたね。やっぱりカウンティの人だったんだ(笑)。よその病院(ロス・笑)からプラットをスカウトに来たのだと思っていたけどようやく納得。プラットはER部長ではなく、仕事の改善策をまとめあげるような部門に取り組むことにしたのですね。
死んだ夫が話しかけてきて眠れないおばあちゃんは、精神科を待っている間に静かに息を引き取る。ゲイツは何かを見落としたと考え込むが、話し相手になってくれていた牧師のジュリアは静かに逝けて幸せよ、と。病院としては見落としを疑って当然だけど、魂の平穏を考えればジュリアのいうとおり苦しまなかった(と思われる)おばあちゃんは幸せだったのかも。でもだからといってゲイツにお咎めなしとはいかないのが医療の現場。フランクは喜びすぎだけど。
DV受けてる女性を担ぎこんだ男性、彼女が目覚める前に帰りたがっているから、てっきり本当は加害者なのだと思ってしまった。以前に火傷の痕を見られて叫びだされたということがあったから知られたくなかったからなのですね。それでも彼女を助けたかったという純粋な心の持ち主でした。その気持ちは彼女にも伝わったらしく、お礼を言える人でした(アルコールが抜けてきたからかも)。こんなまっすぐな気持ちの彼が気にかける人だもの、根は悪くないのだろうな。
最悪な中にある一点の灯り、そういうものを感じるエピソードだったような気がします。タイトルから無理矢理そう思ってる?(笑)
最大の疑問、整形って暇なの?
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COMMENT
無題
サムかと思ってました。アビーへの態度は私もサムのような
反応が普通だと思います。皆優しすぎでしょ。
ジュリアの登場は、やりきれないことの多いERの視聴者へ
の考え方指南なのでしょうか。他人への励まし方の参考
にはなります。
カウンティの整形は暇なんですよ。人雇い過ぎじゃないですかね。グレーズ・アナトミーでは整形は一人しかいません。
あとなぜか送ったTBが文字化けしてます。あやしいサイト
じゃないです。すみません。
Re:夢野さん
昔、婦長代理か何かで洗面器(だったかな?)を大量注文してしまい困っていたのを思い出して大丈夫かな?と心配だったりします(笑)。
でもヘレエはアビーに対して大人の態度でしたね。
トップはああでなければならないのでしょうけれど、サムの反応は責められるようなことではないですよね。
もしかするとヘレエもあの時期を過ぎての会議以降なのかもしれないですし。
整形って急を要するところではないのでしょうか。
グレイズ・アナトミーも大きな病院だったのに一人とは、やっぱりカウンティの整形は医者多すぎです。
文字化け、夢野さんのブログの名前は無事なので大丈夫ですよ。
私など、文字化けTBを送りっぱなしで確認せず、相手様を混乱させたことがあります(笑)。