バーナードの殉職にショックを受けたフロスト警部が署長に辞表を提出してから一ヶ月、という設定でスタート。
警部は悪夢にうなされながら、親切な食堂店主のはからいで二階に住まわせてもらい、近所を散歩する毎日。
そこへ、8年前のブラック農場強盗事件が再捜査されるにあたって、当時の担当者であり、書類紛失者でもある警部は警察に呼び戻されてしまう。
ちょっと警部、戻れてうれしそうでしたよね(笑)。
それでこそフロスト警部です。
驚いたことに、
#10「堕ちたヒーロー」で解決しなかった、病院着盲腸男事件が解決しましたよっ!
解決したことと同時に、解決する気があったことにも驚いた(笑)。
校長先生の免許証が渡った経緯も、何故病院着のままだったのか、までまとめてくれました。
今回の被害者が病院勤め、そこで見かけた仲間をもっと小さな病院へ強引に転院させようとした途中で、川へ捨てたという…どこまで助ける気があったのか微妙(笑)。
婦警さんだったヘイゼルが、刑事となってデントンに戻ってきての初仕事が盲腸男を川へ捨てた男の変死体。
お隣さんと組んで絵画転売業を営んでいたようですが、芸術学校にも通ったことのある男が「ホックニーの絵は売らない」と言ったことから仲間割れした、でいいのかな?
話が盲腸男につながったことにびっくりして疎かになってしまいましたよ(笑)。
署長は昇任試験を前にして、辞職者が出ているのは都合が悪いとフロスト警部の辞意を「長期休暇」としてました。
「妻の願いでもあるので昇進したい」と署長、「それがみんなのためでもあります」と警部、二人とも正直でなによりです。
しかし結局昇進はお流れ(ブラック農場事件の不手際のせい?)、盲腸男、変死男、8年前の強盗事件と三つも一度に解決した警部が再度差し出した辞表は受け取らず、と男気で踏みとどまれた署長の心は昇進したも同じでありました(笑)。
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COMMENT
無題
私もこのエピを初めて見たときは本当にびっくりしましたよー!
まさかここで盲腸男が出てくるなんて思いもしませんよね。もっともタイトル見たらバレバレなんですけど^^;
フロスト警部を逮捕して連れてこい、っていうのには笑っちゃいました(爆)
いや〜〜何度見てもやっぱり面白いです^^
Re:Ayanoさん
やりっぱなしでなかったことを評価したいエピソードでした。
でも、校長先生のお灸にはなっていないのは少し不満です(笑)。
警部の逮捕、制服さんたちが本当に逮捕っぽく引っ立てているのがおかしかったです。
警部だから…と思っているような感じでしたね。