ジュリーの舞台を見に、モンクさんとナタリーは劇場へ。そこに有名な演劇評論家ハニガンを見つけたナタリーは大興奮。
観劇後、近くのホテル前で階上から落ちたと見られる女性の事件に駆けつけた警部たちと合流し、自殺ではなく殺人だと判明する。
現場検証中も、ジュリーの記事が出るのを待ちきれなかったナタリーは、ジュリーを酷評するハニガンの記事に怒り心頭。
新聞社のボスの娘との婚約が決まり、サンドウィッチ屋さんの彼女が邪魔になって殺した、
いるはずの席に替え玉がいた、とまあそういう事件です。
ジュリーへの個人攻撃は、殺しに出かけていた時間帯だったから「私は彼女を見てました」という一種のアリバイか?
で、今日の黒モンクですよ。
劇場で隣にきたご夫妻の奥様が少々身体の大きい人で、肘掛を共有できないと悟ったモンクさんは
「すみませんがご主人と席を替わってください、お礼が言いたいので」と(ご主人は軍人さん)。
身体の大きさで判断したんだ、悪いなあと思ったら、それ以上。
なんと、ご主人は左腕を失っていたのでした。
「お国のためにありがとうございます」とか言った後、満足そうに肘掛を独占する顔は真っ黒でした(笑)。
もう一つ、トイレのお世話係の男性と意気投合してましたよね。
確かに公共の場のトイレだけどぴかぴかで清潔感あふれてモンクさん好み。
上着を脱がせてハンガーにかけてくれ、石鹸も紙タオルも充実、服のごみまではらってくれます。
でもさあ、モンクさん彼にチップ払ってないよね(笑)。
今日のディッシャーは、ハニガン犯人とわかっても「証拠がない」と実にもっともなことを言う、がっかりさんでありました(笑)。
ディッシャーをぱしりに使い、ハニガン犯行説を証明しようと敷地に入り込んで逮捕されたり、とナタリーの暴走した母の愛に完全に負けてました。
PR
COMMENT
無題
劇場のトイレ、すごかったですね。高校生なのに、
こんなすごい劇場でのお芝居に出られるなんて、ジュリーもすごい。
突っ走るナタリーに気を取られていましたが、ジュリーの才能も、
本物だってことなんでしょうね。
ところで客席で隣に座った軍人さん、片腕がないと言うのは
気がつきませんでした。肘掛を両方独占っていうのは、
そういう意味だったんですね。もっとじっくり見なくては…。
Re:Anneさん
ええ、普通の部屋よりですよ(笑)。
>肘掛を両方独占っていうのは、そういう意味
そうなんですよ、そういう意味ですよ。
満足そうな顔は、ホントに黒モンクでした。
そんなところばっかり探している私も相当黒いのかもしれませんけど。
無題
またまた犯人の詰めが甘い事件だったと思います~。完全犯罪を目指すなら批評を書く対象についても事前に下調べをするべきなのではないでしょうか。(笑)
ゴージャスなトイレに驚きました~。
あんなトイレ、一度使ってみたいです。
それにしてもモンクさん、今まで公共のトイレを使ったことがなかったんですかね?
Re:さとうさんたさん
ボスの娘と結婚するからという動機も、
「まだそんな人いるんだ…」と間違った感想を持ってしまいました(笑)。
>モンクさん、今まで公共のトイレを使ったことがなかったんですかね?
この前の裁判といい、今までどうしてた?の連続です。
UFO騒動のホテルでも除菌グッズを大量に買い込んでいたので、
すべてでああいう状態だったのかも。
そりゃ、ナタリーへの支払いも滞るわけです。
無題
毎回、笑いながら見ています。
黒いモンクさん、今回かなり腹黒でしたね。
席を入れ替えてその腹黒さがわかった時、唖然でした。
イチゴをかじったのが証拠になると思えば、軟らか過ぎて駄目なんですねー。
うちの娘はサイコーって信じる(確かに才能ありそうですが)ナタリーの愛情、ジュリーって羨ましい娘さんです。
ジュリー自身の演技力で犯人を騙すところもオツでした。
Re:ぽっこさん
モンクは、黒いモンクさんを見つけるのが楽しいかな?と思ってます。
最近は探さなくてもデフォルトで黒くなっているような気もしますけれど。
劇場での肘掛ゲットでご満悦な顔は、最近の中では特に黒かったなあと感じます。
一歩間違えば親バカ全開のナタリーでしたけれど、
何があっても守ってくれる母親の愛を感じられて、ジュリーは幸せですよね。