前編もすごかったけれど、後編はさらにすごい。
元は1話だったらしいので、後半も盛り上がるという理想的なスタイルだ。
マルクスが海洋館に直行できた理由がわかりました。
駐車場にいた男をヤンコの恋人と認識していたのですね(イグアナをもらったというのは、出所を考えると「いいのか?」という気がする)。
マルクスの訴えに自宅を訪れたママは、マルクス誘拐事件を知らされるが「その時会ってたわよ」と。
でもマルクスが行方不明となると「では、いったい誰が誘拐されたの?」と。
そこは「じゃあ、マルクスはどこ?」じゃないのかなっ?
誘拐電話も自宅にかかってきてるし、やっぱりパパはふらふらスケート場なんかに出かけちゃいけなかったんじゃないのかなっ?とつっこみポイントも見事。
手引きしていたヤンコに「勤務先の海洋館に隠すと言っていた」と白状させ、救出に向かい館内を捜索すると前編で逃げ出したヘビとレックスがにらみ合い。
犯人や子どもたちではなく、レックスが毒ヘビにかまれてしまいましたよ。
常時飼育しているのだから血清があって助かりましたが、一歩間違えばレックスは毒ヘビではなくモーザーに殺されるところ。
いくら大型犬とはいえ、人間用の薬で分量とかどうなのさ。
この手順に不信感を持ったのか、レックスは後部座席で寝ながらの捜査中、トミーの臭いをたどって単独捜査開始(車の窓開いてるのに気付かないのかね、モーザーは)、かくまわれている列車の修理工場を突き止めました。
あとは、あれやこれやで犯人逮捕、少年たち救出でめでたし、めでたし…
がっ!犯人がオイルを漏れさせているのに、電動カッターで火花散らしてるモーザー、怖かったよ~(笑)。
案の定、後ろでメラメラ火が燃えてるし。
最後は、刑事部屋で助かった少年家族と刑事たちで「かんぱ~い!」でしたが、トミーのママ、怒ってもいいよね(笑)。
誘拐事件の筋書きがひらめいたくせに警察に話さないで危険な救出作戦を実行したマルクスにはお灸が必要だと思う。
英雄気分で、ママとパパが仲直り、とマルクスに都合のいいことばかりだもの。
おまけに、トミーを助けるはずなのに、犯人たちに攻撃した後のニヤッとした顔が憎たらしい。
この子、楽しんでましたよっ!とトミーのママに教えてあげたい(笑)。
で、クリスマスの天使とは、誰だったのかな?
大きなおうちをもらったレックスでいいのかな?
本当に次回から刑事部屋にあのお家を置くつもりなのだろうか…。
「次回ない」にいくらか賭けてもいいな。
あっ、賭け事禁止(笑)。
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COMMENT
無題
マルクスは十分迷惑掛けてたし。
レックスの巨大な犬小屋は署の場所ふさぎになるのでしょうか。
しかしここまでツッコミどころ満載だと、それはそれで素晴らしいドラマだと感激してしまいます(笑)
ウィーンでは海洋館へ行ってはいけません。でもどうしてまたはく製なんでしょう。ウィーン、あれこれ不気味です。
Re:Garotoさん
つっこみどころのオンパレードで、すごさに脱帽です。
小さいことですが、レックスを探している時に「犬笛吹いてみたら?」とベックが言って、モーザーが急いで取り出すというのも私にはツボでした。
犬笛、そんなに気に入っていたアイテムだったんだ(笑)。
展示物からはく製まで、謎が謎を呼ぶ海洋館、ウィーンに行ったら是非のぞいてみたいですね♪(ウソ)。
無題
レックスを探す場面での犬笛、私も大笑いしました。なかなか素敵なアイテムですが来週にはお家とともに消えているかもしれませんね。
Re:さとうさんたさん
モーザーの血清注射の段取りに、強く危機を感じたからかもしれませんけど。
犬笛、まだ自分たちがレックスに命令を出す気でいるのがおかしいです(笑)。
そろそろ自分たちが犬刑事レックスに引っ張られているのだと気付いて欲しいですね。