仕事がうまくいっていない男性が、娘の親友イザベラを身代金目的で誘拐することを計画。
しかし誘拐現場を顔見知りに目撃され思わず射殺。
穴を掘って匿ったイザベラの元には砂が流れ込み、身代金受け渡しで警察官に発砲して犯人は撃たれて死亡。
単独犯だったため、イザベラの居所に捜査陣は頭を悩ます。
って、レックスが臭い嗅いだらすぐわかってましたけど。
イザベラ!って呼びかけろよ!応援要員や救急車の手配しろよ!と思ってしまったのは一緒に緊迫していたからかしら?(笑)
う~、冗談にでもしないとこの誘拐事件ひどすぎ。
いくら金持ちだからって娘の親友誘拐するかね。
誘拐されたイザベラだけでなく、車内に落ちていた指輪から父親の犯行だと悟ってしまったパウラの傷つき方が切なすぎ。
イザベラの家へ行って帰りたくないとぽろぽろ涙を流し、出されたケーキにも手を付けられず…ですよ。
イザベラの両親の懐の深さには恐れ入る。
パウラが「イザヴェラの指輪がパパの車にあったの」と告白してもケーキでもてなし、ケーキが食べられないならコーラをすすめるママ、生還したイザベラに会いに来たパウラと母親に優しく微笑んで手を差し伸べるパパ、ベッドサイドに来たパウラに「友だちでいてくれる?」と言葉をかけるイザベラ、寛大すぎる。
普通犯人の全くの単独犯行だとしても、一緒に暮らしてて気づかないはずがないとか、あの犯人の血が流れているとか、根拠のない恨み言を発したくなるはず。
それなのに、責めること一切せずにあたたかく迎え、なんと穏やかなのでしょう。
演出間違っちゃってるような気もするけど(「友だちでいてくれる?」を言う役とか)、本当の金持ちは心も豊かであると思った方がうまくまとまるのだ(笑)。
泡まみれレックスはかわいかったけど、レックス絡みのコントは無理矢理すぎ。
風呂とご飯を両方一度に支度するのも、バスタブのへりに蓋を開けたままの入浴剤を置いておくモーザーがわかりません。
レックスが出入り自由なのに。
しかもライラックの香りって(大きなお世話)。
まあ、出勤前に犬を洗う男だからなあ(笑)。
刑事部屋でのベックをからかうコントも、自分へのソーセージパンがないことに腹を立てたレックスが隙を見てベックの靴にじょうろで水を注ぎ入れるというものでしたけど…今までベックが刑事部屋で靴を脱いだことあったか?
やりたかったのなら仕方ないけど(笑)。
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COMMENT
無題
今回の誘拐事件はクリスマスの時と比べるとずっとシビアでしたが、でもこの先お互い友達でいられうのか?って逆に悩んでしまう結末でした。世の中はっきり白黒つけられるもんじゃないし。
ライラックの香りのレックス、微妙だ…
Re:Garotoさん
刑事なのに(笑)。
そしてまたもや別の人でしょうが、ボール隠しの手品に続いて操り人形の技も披露でした。
遊ばれキャラではかわいそうなので、小器用キャラも植え付けようとしているのでしょうか。
>ライラックの香りのレックス、微妙だ…
いつぞや、香水に激しく反応していたので今回もくしゃみが心配でしたけれど、大丈夫そうでしたね。
無題
>本当の金持ちは心も豊かであると思った方がうまくまとまるのだ
笑!なるほどそう考えると納得がいくような気がします。
ライラックの香り、人間でさえ強烈に感じる香りだったのですからレックスには相当匂うでしょうね。
レックスも好きな匂いなのかしらん。
>今までベックが刑事部屋で靴を脱いだことあったか?
急に水虫にでもなったのかもしれません。
Re:さとうさんたさん
ご家族みんな、心の広い人でしたよね。
被害者側は受け入れ態勢でも、犯人の家族は委縮してしまいそうな気もしますけれど。
ウィーンのお国柄として、そうではないのかもしれません(笑)。
ベックの靴脱ぎは「水を入れてくださいな」というレックスへのメッセージだったのかもしれませんね。
優しいなあ、ベック(ウソ)。