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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

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ニュー・トリックス3 #8「甦る過去」 Congratulations

UCOSが3周年を迎えたお祝いの席に、ルーク・ハンソンという青年が現れた。
彼は9年前の退学させられた高校放火事件の犯人とされ服役していたが、最近になってアリバイが認められて釈放となった。
真犯人を突き止めて欲しいと再捜査の依頼にやってきたのだった。
ルークの父親は麻薬で財を成した凶悪犯のリッキー・ハンソンで、ジャックが現役時代からの宿敵であった。
そんな最中サンドラは、副警視監からUCOSの実績を褒められ、警視昇任試験を受けるようすすめられるのだった。


事件は少し複雑。
まず放火事件は、当時の副校長が不良の一掃と学校組織の再編を目指して、理想に燃えた(放火だけに?・笑)もの。
偽の目撃情報を流したのは副校長だけど、これ幸いとルークに罪を認めさせたのは父親リッキー。
本当に無実なら裁判で何とかなると言いくるめたらしい。
しかし、これ幸いの理由が息子の恋人リゼットを横取りすることだから、裁判に協力する気などさらさらなかったみたい。
すぐにウソだとわかる証言をリゼットにさせて、くずされたらそのままという…。
リッキーとリゼットが9年たった今でも付き合ってるのはすごいよね。

途中、学習障害のある子は放火事件を起こしやすいとの情報をちらつかせて、戦争ゲームショップを開く学習障害をかかえた青年に目を向けさせられたが、実際はルークが二つの方向から犯人に仕立て上げられたという悲しいものでした。
先生、父親と、本来なら自分を守ってくれる存在のはずの人たちだったのに。

UCOSができた時は、厄介者部署だったはずなのに、副警視監がストリックランドになってから随分と立場がよくなった様子。
ストリックランドも政治的に利用することもあるけど基本協力的だし。
同時にチームの仲良しさも強まって、今や私生活の心配&相談も仕事との区別がつきません(笑)。
今回のジェリーの親子鑑定も、サンドラは最初怒ってたくせに最後には「彼女のところにいっておやりなさい」って真逆だし(そうそう、ジェリーの本当の長女出現、「アイスクリーム戦争」に続いてまたもやフロスト警部とかぶってます。本当は親子でなかったことまで含めて。女好きのジェリーになら当然のエピソードとも言えるが。身寄りのないエミリーをジェリーは長女として元妻や娘たちに紹介することを選びましたねえ。ここらへんが、別れた嫁たちと仲良しでいられる理由なのか)。
捨てられる!と不安定になるブライアンのせいばかりではないでしょうが、サンドラはUCOSに残ることを選択。
普通ここでめでたし、めでたし、なのだろうけれど…。
事件はこれで終わらず、リッキーが自分の妻メアリーを轢き逃げした犯人だと確信したジャックは、目には目を!とばかりにリッキーに車を向け…!というクリフハンガー。
戦争ゲーム勝利者のブライアンのアルコールも直前でジェリーとサンドラがストップさせたので、ジャックも何とかなるでしょうけど(笑)。

特別版からS1、2、3と一気に駆け抜けてきたこのドラマもこれで一段落、特別版からの再放送が始まるそうです。
終了後にはS4が始まることを願っております(まだまだ結構好き・笑)。

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