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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

チェイサー

チェイサー ディレクターズ・エディション【初回限定生産2枚組】 [DVD]
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 レーベル:角川エンタテインメント
 発売日:2009-10-02
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完全にネタバレしてますからね。





すごかった。
連続殺人犯を見つけたが証拠がなくて釈放せざるを得ない、泳がせてしっぽを捕まえてやるという警察物語かと思ったら。
執念で犯人を追いつめるのは元刑事のデリヘル経営者ジュンホ。
しかも当初の理由は、自分のところの女の子が客と姿を消してしまうことが相次いだため、売り飛ばしたのなら移籍金でも取ってやろうというもの。
しかし、犯人の「ミジンはまだ死んでない」を聞いてからの暴走、ミジンの娘を連れての捜索、ミジンからの電話に気付かなかったと知った時、刑事時代にも出会わなかったであろう本当の事件に人としての心を取り戻しながらも奥底に仕舞い込む、そんな凄まじさがあった。
ミジンの娘の存在も大きい。
賢い子で、ジュンホが娼婦から聞き出している「変な男」の情報から、ママに何があったかを悟り、無音の号泣…。
ジュンホの目的ももう金ではない、とにかくミジンを助けなければと。
奇跡的に自力で脱出したミジンも悲惨。
普通だったら助かるよね。
絶命したかに見えるタンスへのもたれ方に絶望の深さを見た。
この数分前なんだよね、ジュンホに電話したの。
恋愛関係にあるわけでもない二人のすれ違いがこんなに切ないなんて!
尾行していた女刑事、何してたのさ!と思ったら、何やらカットされている場面があるらしい(私が見たのはWOWOW放送版)。
あれ以上、間抜けな警察の醜態をさらしているのだろうか。
犯人の感情のなさも気持ち悪く、適役。
性癖を尋ねられると荒れてたけれど、「自動車泥棒じゃなくて人を殺してるのです」みたいなことを歩いてきた道を話すくらいの感覚で言うのが気持ち悪い。

最初から最後までエネルギーにあふれた映画だった。後味悪いけど。
実際の事件がベースとのことだけど、暴力シーンの湿ったような音、はたまたハンサムが一人も出てこないところとか、すっごくリアル(笑)。
ディカプリオ主演でリメイクされるらしいけれど、どの役さ。
ミジンか?(笑)

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