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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

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The Wire5 #4(54)「移行」 Transitions

バレルからロールズ(ダニエルズ)、ジョーからマルロ、リストラされる古参記者から若手記者、まさに移り変わりの回。
マルロ、もう全部学んだからいいってことですか?
最近の、教わるものの低姿勢はこの時を待っていたからですか?
オマーが戻ってきたから早まったかもしれないけれど、戻るように仕掛けたのはマルロなのだからやはり計画的か。
この恩知らず!これこれここまでというマニュアルのある世界ではないから、後悔すればいい。
これでもうジョーはいないので、グリークも自分と取引するしかないってことですか。
潤えばいい。その間がないくらいにオマーが迫ってきてるけど。

新聞社は気の毒。
人減らしで担当がいないからクレイ・デイヴィスの大陪審が聞こえてこなかったし、警察に強力なラインをもつ人も今日が最後(置き土産って…・泣)。
文章は書けても取材が苦手でラインを持たないテンプルトンには無理。
彼らを任されるガスさんがたいへんだ。
面接したところに居座っちゃえばいいのに。
この面接前の「編集会議を見学しても?」が帰りには見学を許されても帰ってしまうこの変化がまたいい(笑)。

自主的特捜班(マクノルティ&フリーマン)は、新しい浮浪者の死体を物色中。
事故死や自然死を争ったように見せかけるため、刃物や入れ歯って(笑)。
マクノルティは味方ができたことで服装も少ししゃんとして、とりあえず家にも帰ったので上向きってことですか。
しかしビーティは追い出しにかかってるように見える。
一番落ち着いてるマクノルティしか知らないから今の彼はたいへんにショックと思われる。
それなのにマクノルティは軌道に乗ってきた仕事が優先。
どうなるのやら。

本日愉快だったのは、
警察人事の会見を吹き替えて楽しむ新聞社、
弁護士事務所で再会したハークに「カメラあったか?」と声をかけるマルロ、
そのハークが憎まれ役になろうとしているカーヴァーにもっともなことを言い、
そんなつもりはないと言いながらも副警察長のデスクでにんまりするダニエルズ。
キーマもお子様に嫌われてなくてよかったです。

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  • by atsumi 
  • 2010/10/04(Mon)11:37
  • Edit
どの世界ももの凄いスピードで動いているのですよね〜新聞社をとりまく状況はこの先もっと悪化していくわけで、もしスコットがポストへ転職できていたとしても、またリストラの嵐に遭っていたでしょう。
文章を練るのが好きなら作家目指せばいいのに。
麻薬共同組合から引退するだけじゃなくて人生からも引退させられるジョー、刑務所に入ってるエイヴォンの方がラッキーだったかも。

Re:atsumiさん

  • by カクテキ
  • 2010/10/07 09:24
新聞社、会社として汲々なのにスコットはさらに追い打ちかけるようなことしてますよ。
ホント、さっさと作家にでもなればいいのに(笑)。
強制引退させられたジョーはショックでした。
これまでのマルロの教えを乞うような姿勢はこのためだったのか!と。
そうですよね、彼は強か。
刑務所に入れられて一見負けたようなエイヴォン、おっしゃるように刑務所では天下な上に命もありますからね。
ジョーの復讐を練るなんてこと、彼はしないでしょうねえ…。

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