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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

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The Wire5 #7(57)「騙し」 Took

マクノルティはフリーマンの台本でホームレス連続殺人犯になりすまし、サン紙のスコットに「もう死体は見つからない、犠牲者の画像だけ送ってやる」と電話する。
「あの男だ!」と色めき立つスコット、脅迫電話への騒動に「何事?」顔のマクノルティ。
どうやって終わりを迎えるのか怖いですわ。
たった一夜の取材なのに自分に酔ったかのような記事、しかし今かかってきた電話にしどろもどろのスコット、過去の記事に対しても穏やかならざる気持ちを持ち続けるガスさんには味方が現れたけれど、マクノルティのウソに振り回されている警察にはガスさん的人がいない。
みんなで振り回され、予算と人員配置がマクノルティの気持ち次第。
本当の事件がもう少しなのに人手と車をとられた刑事に、事件番号はホームレス殺人で本当の事件の捜査を続けるよう話をつける。
「マクノルティに頼めばなんとかなる」と口コミで広がり、今やマクノルティはボス。
本当の事件に人と予算が使えているのは確かだけど、毟り取った方法が問題だ。
すでに教師を解雇して予算を補う案が浮上している。
活気があるけれどなんだかなあ…な警察。
招集に応じないことで意思表示するしかないバンクも見ている分には面白いのだけれど。
想像以上の大事になってマクノルティは確かに困っている。でもうれしくもある。でもやっぱり困っている。
ウソが被害者家族の気持ちを必要以上に傷つけ、聞き込みに回されたキーマも心が荒れている。
欲しかったのは本当の事件の捜査で、それを手に入れかけたとはいえ、罪が大きすぎはしないか…?
今の特権を利用して早くマルロを捕まえてしまえば済むのだろうけれど。
しかし、すべてが明らかになれば違法捜査で信用性なしで野放しだよね。
それならオマーに力を貸してあげた方がいろんな意味で確実だ(笑)。
たった一人でのマルロあぶり出し作戦は惚れ惚れする。

マンチ、いましたね。
「昔バーを経営していた」とバーテンに話す後ろを元ルイス刑事のガスさんが通るという、不思議な感覚。
この時だけあそこはウォーターフロントだったと思う。

明るい話題は、バブルスが表情も明るく給仕係をしていたところ。
取材に来た記者に対しても紳士だったし。
キーマがかつてのマクノルティと同じ道を歩んでいるのも明るい話題に含めていいだろうか(笑)。

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ジミーの処遇は如何に

  • by atsumi 
  • 2010/10/28(Thu)08:52
  • Edit
つい現実的なこと考えてしまうのですが、今回のでっちあげがバレた場合、ジミーはどのような処分になるのでしょうか。懲戒免職まではいかないのかな、数ヶ月停職なり減俸、降格、左遷、ダメ刑事のレッテル貼られて一生浮かばれない?あるいは不問に付す?なわけないか。マーロが逮捕されたら話が違ってくるのかも。
バブルスのシーンはほっとしました。なんとか浮上しつつあるのかな。
夕べ今週のエピソードを見て、ショックを受けています…(涙)

Re:atsumiさん

  • by カクテキ
  • 2010/10/28 09:57
野暮だとは思いつつ、露見した後のマクノルティの処遇を私も考えてしまいます(スコットは別にいいや・笑)。
どうしたってクビじゃないのかな?とか、現場の刑事からは伝説の人になるのかな?とか。
マルロの逮捕も、このままだと「嘘つき警察の言うことを信じられますか?」とあの弁護士に言われておしまいのような気がします。
これも野暮ですが。

>夕べ今週のエピソードを見て、ショックを受けています…(涙)
え~、何があったのでしょう?
楽しみにしていいのかしら?

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