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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

「デッドボール」 木内一裕

デッドボール
「デッドボール」
 [単行本]
 著者:木内 一裕
 出版:講談社
 発売日:2011-11-23
 by ええもん屋.com

この著者の本は出ると読む。
多作ではないから追いかけられるというのもありますが。
それにしたって、魅力がなければ手には取らない。
著者の描く、真っ当な道からは外れているが真の通った外れっぷりが好きだ。
この本でも、事故をきっかけに半端な生活を送っているけれど、約束は守る男ノボルがかわいくて仕方ない。
怯えて従うだけだった佐藤への忠義心も、彼が「絶対に誘拐対象を傷つけない」と信用できる男だとわかったからだろうしね。
そのノボルの想いに応える佐藤もいい。
これまでの、畳み掛けるような表現で人物が語られる具合も好きだったけど、今回みたいにじわじわできあがっていく姿もかなり好き。
また、ノボルと佐藤のコンビの敵が見事。
二転三転する展開も、コイツが相手ならそうなるよ、と頷いてしまう。
その目まぐるしい攻守交替の合間に矢能の姿を捜す私はどうかしているかもしれない(笑)。

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二転三転する展開の根源

  • by 忠志
  • 2012/10/28(Sun)22:20
  • Edit
木内さんの作品は、ビーバップハイスクールもそうでしたけど、
面白いね~。
やっぱり漫画にもできそうな展開とか、話に入りやすいし。

木内さんでネットを探してみると、新作
『神様の贈り物』も先月出されたとか。
木内さんの事がまとめてあるサイトも見つけました。
http://www.birthday-energy.co.jp/
『藁の楯』の映画化は、藤原竜也さん次第みたいですね。

気分転換が必要みたいなので、二転三転する展開は、
まさにそれだったのかも??

Re:二転三転する展開の根源

  • by カクテキ
  • 2012/11/02 11:15
おっしゃるように、どれも面白いですよね。
ビーバップハイスクールは読んでませんが、小説はこのまま追い続けたいと思います。
「藁の盾」、映画になるのですよね。
監督が三池さんなので、ちょっと期待してしまいます。

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