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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

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「ふつう」じゃなかったかも

ちょっとおかしくなった。
まさの匂いが恋しいのに、近い匂いのお菓子が買えなくなった時以上だったかも。
足を洗ってあげると、私が後片付けしている間に眠くなって身体がぽかぽかしてきた時の足先の匂いがするお菓子があったのですよ。
ワンコと暮らしている方なら絶対わかるはずと思ってましたけれど
誰も同意してくれなかったので、この時点で既にどうかしていたのかもしれないですが。
ちなみにこのお菓子、メーカーのHPにも載っていないので販売中止のよう。
意地悪だ。

今回おかしくなったのは、あるワンコのブログがきっかけ。
ここの管理人さんは、ワンコ連れのお出かけリポートなども他所で連載するくらいの人気者。
本も出しておられるくらいの有名人・犬。
しかしこの有名ワンコを突然亡くされ、私もブログを覗くことがほとんどなくなっていた。
それがどうした気まぐれを起こしたのか、少し前に覗いてしまった。
そうしたら目に飛び込んできたのは子犬。
子犬との新たな生活を始められたらしい。
その子犬を見てびっくり。
白というよりもクリーム色の毛色、
垂れているのに前向きについた茶色い耳(このつき方はありがたかった。湿気がこもりにくくて耳の病気には無縁だったもの)、
マズルの細長さ、
成長するにつれてぼさっと感の出てきた毛並みまで、まさの子犬時代にそっくりじゃないですか。

最初は、「お~、かわいいそっくりさんだ!」と喜んでいた。
しかし、管理人の方と幸せそうに暮らしている姿を見るにつれ
してあげたかったこと、してあげられなかったことがぐるぐるとまとわりついてきてたまらなくなった。
気付くと動悸がしていたり、目頭が熱くなっていたりした。
じゃあ見るのをやめればいいと思われるでしょ。
しかしそれができるのなら動悸などおきない(笑)。
かわいい、苦しい、でも見たい、切ない、でもかわいい、そんな繰り返し。
ブログだって毎日更新されているわけではないのに文字通り日参していた。
いけない、いけないと思いつつも止められなくて、本当にどうかするところだった。
例えば誘拐。
笑い事ではない。
周りの様子や出没公園からある程度はつきとめられるな、と本当に考えた。
誘拐まではいかなくても、一目会いたいと思った。

でもそこでストップした。
理由は、それどころではなくなったため。
親戚がこっちの病院で手術を受けるかもしれないから飛行機でやって来るという一大事が発生。
紹介状書かれた病院やその手術を調べたり、当然うちにも泊まるので家の中を片付けたり、
あれこれと忙しかったわけですよ。
そしたらブログの日参からは手が切れました。
一段落して、先日ブログを覗いてみたら楽しそうなお花見でした。
みんなにかわいがられて、しあわせだな~
こんなにかわいいもの、仕方ないよね~、と素直に思えました。

極めつけは名前。
「まさ」という名は、ある特徴から私の祖父の名前の一部をいただいたもの。
で、今回私を虜にしたワンコの名前の一部と組み合わせると祖父の名前になるのだ!
これは私を狂わせる運命であったとしか思えない。

まさがいなくなってもう5年。
命日でもなんてもない時期にこんな落とし穴があるとは知らなかった。
でも、もう大丈夫、たぶん…(笑)。

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No Title

  • by さんた
  • 2012/04/19(Thu)00:20
  • Edit
カクテキさん
お気持ちお察しします。私もお散歩に殆ど行けなくなったシロを前に、元気な頃に好きだったお散歩にもっと連れて行ってあげればよかったと涙することしょっちゅうです。私には何もできませんが、せめてREXの雄姿でも見てお元気出してくださいね。

親戚の方、大変ですね。カクテキさんも無理されませんように。

Re:No Title

  • by カクテキ
  • 2012/04/19 09:39
さんたさん、ありがとうございます。
どのワンコのことか、さんたさんはおわかりだと思います(笑)。
ちょっと危険な状態だったようですが、たぶん脱しました。

5年も経つのに、かわいいことばかりが思い出されます。
いや、存在そのものが何をしてもカワイ子ちゃんでした(笑)。
それならば想い出でいいのですが、やっぱり後悔の念はどうにもならなくて、一旦浮かんでしまうとその輪から抜け出すのに苦労したりします。
端から見るとそれ以上手を尽くすことはできないだろうと思われるようなお宅でも、後悔がつきまとうともききます。
さんたさんとシロちゃんを見ていると、こんな風にしてあげたかったなと思うことしきりです。
いつもおふたり(?)の関係にほんわかさせられております。

親戚は手術が決まりました。
まったくどういったことか想像もつかないのでどうしていいやら…ですが、この前来た本人が観光気分だったことが救いでしょうか(笑)。

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