囚人たちは外で何が起きているかわからなかった様子。
半年以上もの間、よくそれで平常でいられたな~と素直に感心する。
囚人リーダーの危険な目つきをリックとダリルは見逃さず、やはりな結末に。
「あなたは殺人鬼ではない、みんなのために必要なことをしているだけ」というローリの言葉は逆にこたえるような気がするのですが。
この女は自分に言い聞かせているようにしか見えないですよ、私にだけかもしれませんが。
で、あのラストは共同生活者だけど夫婦ではなくなった、と受け取るべきなのでしょうか。
ハーシェル、生き延びたけれど、今後の生活は大丈夫でしょうか。
そして#3。
ヘリコプターを誘導し、墜落したら生存者は救助、死亡者はウォーカーになったところで射殺、そういうグループが登場。
アンドレアとミショーンも彼らに発見され、ウォーカーたちがやってこない楽園ウッドベリーに招き入れられるのですが。
メルル、生きてたんだ!
暴れん坊のままかと思ったら、暴れ具合は程々で、「提督」と呼ばれるリーダーに従っているようですよ。
ウッドベリーは高い塀に囲まれ、交替で警備につき、夜間外出禁止で安全を得た75人(だったかな?)の街。
提督のリーダーシップで、ここから文明を取り戻そうという心が集まっているらしい。
これまでの惨状からすると夢のような町ではないですか。
節約は大切だが、身の回りのことに困らず、夜も眠れるのですから。
ミショーンがどうしてあそこまで疑いの眼差しでいるのかわかりませんでしたよ。
しかし、提督には裏の顔がありました(=ミショーン、正解)。
墜落ヘリコプターのパイロットから「仲間をここに迎えよう」と居場所を聞き出し、助けると見せかけて皆殺しですよ。
これ以上ウッドベリーに人が増えることへの危機感以外の理由ですよね?
何かしらの備品を持っているわけですから、今後のためにそれらを手に入れたかったとも考えられますが。
それにしたって、頭部ホルマリン漬けはわからん。
バイター(ウォーカーのことをここではそう呼ぶ)の生態研究もしているようですが、それだけではない何かが漂っていて、穏やかな街並みとは結びつきませんよ。
メルルは真意を知っているのでしょうか。
弟ダリルを探してあげる以外の何かがあるように思えますよ。
圧倒的なリーダーシップの影にあるものに俄然注目ですね。

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