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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

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バーナビー警部 #61「結婚狂想曲」 Blood Wedding

由緒ある家柄であるフィッツロイ家のネッドとベスの結婚式で賑わう中、新郎新婦が新婚旅行に出掛けた後に、花嫁の友人マリーナの刺殺体が発見された。
マリーナはかつてネッドと交際しており、彼の叔父である神父マーカスとも関係があった。
捜査のためにどんなことでも聞き出したい警部だが、彼らは「お家の事情」として非協力的で捜査は難航する。


ホントはネッドの弟ハリーと恋仲だけど、ハリーは投資失敗で一文無しなのでネッドの求婚を受け入れたベス、
弟とベスの仲を告げ口しに来たマリーナが言い触らすのを恐れて口を封じたというのが事件の始まり。
そこに、管理人として仕えているが、実はフィッツロイ家の血を継ぐローソンの欲とそれを焚き付けた前料理人、
ハリーは純粋に(笑)兄と結婚したベスを迎える日が待ちきれずに凶行に及ぼうとする、
しかしベスは結婚した後の夫の犯行で金持ち奥様になったことに満足…
どこをどう見てもお家騒動ですね。
私もジョーンズ君同様に弟の犯行だと思ってたのですけどね。
警部の推理が唐突な気もしましたが、アナグラムとかイギリスのクロスワード(日本のとはちょっと違っていて難しいのですって?)とか、そういった言葉の魔術が今回のキーポイントだったのでしょうか。
ジョイスが解いたクロスワードがヒントだったというのはいろいろな面で驚きだったり(笑)。

フィッツロイ家事件と並行して、カリーとサイモンがとうとう結婚♪
しかし、新婚旅行期間にサイモンが仕事の予定を入れてしまいカリーと険悪なムード、
安いからという理由で決めたケータリング会社が倒産、
予行演習を花婿も花嫁の父も大遅刻、と前途多難。
カリーが車を飛ばして一人苦渋の表情を浮かべているのを見て「延期か?」と心配しましたよ(結婚式映像は偶然見ていたので破断はないと・笑)。
カリーは、自分もオーディションに合格し新婚旅行どころではなくなったことを、サイモンが仕事を優先したことに腹を立てていたから切り出しにくかったわけですね。
なんとなく両成敗でめでたし、めでたしです。
ジョーンズ君も事件関係者と親密になったり危なっかしかったですが、しっかりとカリーの相談役になっていたようでこれもとてもよかったです。

警部とジョーンズ君が警察に通報されたり、もうダメかと思われたけれど
「私たち抜きで始めるわけない」という警部の不謹慎な自信のおかげでなんとかなりました。
ギリギリの時間で動いていたからあそこでトロイ君と接触(ぶつかってはいないけど)できたわけだし、いいことずくめです。
それにトロイ君が運転下手なこともちゃんと盛り込んでくれてたし。
フィッツロイ家は式後に騒動が起きたけれど、こちらは式前に荒れた分、みんながにっこりしてゴールとなりました。
 

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No Title

  • by さとうさんた
  • 2012/11/21(Wed)00:46
  • Edit
殺人事件ですし、結婚式の準備もドタバタなエピソードでしたが、何となくほっこりしてしまいました。ウサギのシーンは強烈でしたけど。^^;

>「私たち抜きで始めるわけない」という警部の不謹慎な自信
確かに....と警部の言葉にウケました。
いろいろありましたが、上手く纏まってよかったです。
できれば披露宴のお料理も見たかったです~。

Re:No Title

  • by カクテキ
  • 2012/11/21 09:54
ドタバタしていたわりにはうっとうしくなく、ラストはよかったな~という気分に浸れました。
>ウサギのシーン
まさかとは思ったのですがその通りでした(笑)。
以前読んだ本に、心臓止める時の恐怖が少ない方が肉がおいしいというようなことがありまして、コレを見てなんとなく納得できたような気がしました。
>披露宴のお料理
何が出てきたのでしょう。
警察臭漂うパーティー料理、見たかったですね。

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