忍者ブログ

ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

ケースセンシティブ 静かなる殺人 #2「歪んだ愛 後編」

よかった、ホラーじゃなくて。
第一発見者のお子様の様子が、この世のものではない何かを見ているようで心配だったもの。
子ども心に、お友だちの秘密を話してしまったり、秘密の持ち主も自分が聞かせてしまった相手もいなくなってしまったことに心を痛めていたのですね。
勇気をもってチャーリーに話してくれてよかったよ。

犯人は意外な人物だった。
教授の方がアヤシイと思ってたから(笑)。
妻と娘の死に心のバランスを崩した犯罪学教授の助手、
妻のスペイン語日記を訳してもらっているうちにマークの妻ジェラルディンに横恋慕、
ジェラルディンにそっくりなサリーを見つけたらジェラルディンでは可能性がないからと始末して…サイコ殺人犯なのに「家庭をもちたい」と理由が素朴なことがキツイ。
「ジェラルディンの夫になること=マーク」で、自分をマークと思いこもうとしていたふうなのもキツイ。
妻と娘の死がこたえ過ぎだからか。
妻と娘の死がこれまたショッキング。
お母さんを殺してやる、とその意味も分からない娘は実行しいて現実を目の当たりにして大慌てて中止しようとしたものの時すでに遅し、自分も犠牲となったのでした…
妻は子どもを欲しがらなかったのに…と自分を責め、今度こそ家庭に失敗したくないという強迫観念は見ているこっちが怖かったですよ。

で、チャーリーとサイモンですけど。
チャーリーは部下掌握術がだめだし、サイモンは読みはいいけどタイミングが悪い。
犯人確保するところなんて、サイモンがもうちょっと遅ければ何も問題なかっただろうに。
警部のいうようにサイモンは刑事に向いていないのでは?書類仕事もだめなんでしょ?
この二人の個人的関係よりも、チームのまとまりのなさが気になる。
次のエピソードで急にチャーリーが上司らしくなっていたり、チームらしくなっていたりしてもそれはそれで違う気がするので、このままのまとまらない感じでいて欲しいな、と負の期待をしつつ最後までつきあってみようかなと思います。

拍手

PR

COMMENT

NAME
TITLE
MAIL(非公開)
URL
EMOJI
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
COMMENT
PASS(コメント編集に必須です)
SECRET
管理人のみ閲覧できます

最新コメント

カテゴリー

アーカイブ

プロフィール

メール

AdMax

カウンター

アクセス解析

ブログ内検索

Copyright ©  -- ささくれた日々 --  All Rights Reserved
Design by CriCri / Photo by Geralt / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]