海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。
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「戦争の時代にも殺人は起きる」、軍に戻りたかったフォイルもこの時代だからこその警察の必要性が身に染みていく、そんな感じです。
厳しい現実のまわりには愛する家族、友人がいて、彼らに心を砕く姿は美しくさえあります。
これはシリーズ全作放送してほしいですね。
とりあえず、S５までの放送はスケジュールに載ってましたけども。
でもさあ、決まってるのだったらS２の４話の最後に「再放送後にS３～５の放送決定しました、お楽しみに！」くらい入れたっていいんじゃないのかな？
どの話も興味深かったです。
４話の、脱走してきた息子のこととかぐっときました。
何故写真がなかったのか、何故台所で喋ってはいけなかったのか、ゲストハウス主人の失明と脱走の事実を見抜き、酌量案を提示するミルナーにも惚れ惚れしました。
S１ではフォイルに叱られてましたけど、手本とするべき人がいることの素晴らしさを感じます。
初登場時よりも眉毛も怖くなくなったし。
サムもかわいいです。
安全運転教習では居眠りしてたとか、お茶目なエピソード披露も魅力のひとつです。
当初、「事件の話はしない」とフォイルから言われてましたが、今ではすっかりフォイル＆ミルナー＆サムの三人チームです。
できればここにアンドリューはあんな形では加わって欲しくなかったですが（笑）。
どれかひとつ取り上げるとするなら、３話でしょうか。
ハサウェイの人、Laurence Fox が出てましたから。
ルイス警部が2007年からで、このエピソードが2003年とあるので、とにかく若いです。
何かピカピカしてましたが、今の方がいい感じだよ、君、年取ってよかったよ！と思いました（笑）。
敢えて演じていたのでしょうが、敵国を信奉する無機質な感じはよかったように思います。
ただ…ビルからの転落事件、その場で犯人が誰かわかりましたよね？
擦りガラスの向こうに映るのは、背が高くて頭の小さい金髪男、もう彼しかいないじゃないですか（笑）。
そんなの見せられても、「いや、ハサウェイがそんなことするわけない」と彼を信じようとする視聴者を想定したのでしょうか（だから、ルイス警部の前だってば）。
S５まで放送することが決まってるなら、テレビ画面でも知らせるべきでは？と愚痴りましたが、もうひとつ愚痴りたいことが。
HPでは、シーズンごとに１～４話なのに、ドラマ画面では通し番号ですよね（昨日見たS２の４話は「８話」でした）。
どっちかに統一してもらいたいなあと思いますよ。
どんなに愚痴っても、ドラマは見ますよ。
好きだからこそ気になってしまう乙女心なのです（笑）。
COMMENT
はじめまして
このドラマ、本当に私も大好きです。S1もS2もシリーズ通じてはずれがなく、推理にも人間模様にも時代背景の描写にも感銘を受けています。三人チーム、素敵ですよね。S5まで観られるのは本当にうれしいですが、遠慮なく続きも放送してほしいと思います。
実は私は最近『ルイス警部』でローレンス・フォックスにはまったので、3話にも注目していました。彼は内に狂気を秘めたような役をやると上手いと思います。今回もハマり役だと思いました。もちろんハサウェイも大好きですけど。
現在英語版DVDで『ルイス警部』をフォローアップ中でして、カクテキさんのブログも参考にさせていただいています。ありがとうございます。また遊びに参りますね。
Re:はじめまして
基本、ふざけた見方しかしていないのですが、それでもフォイルとかジョージ・ジェントリーみたいな、うならされるドラマも大好きです。
この二つは時代も大きく影響していて、だからこその心情とか深いですよね。
フォイルもジョージ・ジェントリーもルイスも、本当に遠慮せずにどんどん放送してほしいです。
ローレンス・フォックスはいいですよね。
ルイス警部がはじめてだと思ってましたが、「SAS」で新人隊員として既に会っていたことに驚きました。
そういえば「あいつは背が高すぎるから使えない」とか言われてました。
英語版でご覧になっているのですね。
私は聞き取れませんので、字幕頼りです。
字幕でいっこうにかまわないので、続きの放送が見たいです。
チャンネル銀河での放送もストップしているし、AXNミステリーは12話までとか言ってますけど、そんな中途半端な扱いは勘弁してほしいですね。
こんなふざけたところですので、勘違いしているところなど教えていただけるとありがたいです。
今後もよろしくお願いいたします。
たびたびお邪魔します
『SAS』ちょうどS1をレンタルで観たところです！ローレンス、話の最後に教官を殴ってしまうところが素敵でした。後、実戦デビューの後の打ち上げでフーディー着てる姿がかわいかったです。でも、その後のエピで出番がないんですよね。無事にデビューできたのに…。シーズンの変わり目で、何か事情があったのかな？と勘ぐってしまいました。
そうそう、第1話にはフォイルでミルナー役をやっているアンソニー・ハウエルが出ていましたね。1話で出番が終了してしまって残念ですが。イギリスのドラマは誰々がここにも出ていた、というのに気づくのも楽しいですよね。
ルイスのDVDは、英語字幕が便りです（BBCやITVのドラマDVDには聴覚障害者向けに英語字幕をついているのが結構あるので）。理解度は字幕ありで７割～8割、字幕なしだと5割超えればいい方でしょうか。よくわかってないところは日本語ブログで補足、という感じです。
字幕でいいので、シリーズ7までやって欲しいですよね。ジョージ・ジェントリーも今年の春に放送された新シリーズがこないかなぁ、と祈る日々です。あそこも前作のラストでどうなることかとやきもきしましたから。
こちらこそ今後ともよろしくお願いいたします。
Re:たびたびお邪魔します
「修道士ハサウェイ」、どちらかというと「破戒僧ハサウェイ」の方が似合っている気がしますが、タイトルで謳ってしまうとアレですからやっぱり「修道士～」かなと思います。
モース→ルイスなのですから、ルイス→ハサウェイがあっても何もおかしなことはないですよね。
是非、局の方にリクエストしてください。
引退したルイスにハサウェイが話をしに行けばいいじゃないですか、と脳内ではいくらでも膨らみますものね。
英文はお任せします。
ミルナーの人もSASに出ていたのですか！
私が見たのは、スーパードラマTVだったのでもうかなり前のこと、覚えていませんでしたよ。
イギリスドラマもだいぶ見るようになり、「この人、知ってる」というのが増えてきて楽しいです。
「そんな人じゃない…」とかストーリーに影響をきたしたりもしますけど。
そうそう、ジョージ・ジェントリーでのルイスの人なんて、まさに「そんな人じゃないっ！」でした（笑）。