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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

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お葬式から事件は始まる(終)

「REX」以来のオーストリアドラマ。
イルム村のお葬式に参列しては、事件性を疑う4人の女性たち。
そのうちひとりは、第1話で死んだ医師の奥さんですが。
「殺人よ!」と宣言しては、無理矢理犯人捜しをしているような気配もありますが、そこそこ真相にたどり着くので、「素人探偵がっ!」と言い切れないのが厄介です。
でも素人ならではの違法捜査は、「そんなことをしたら裁判で証拠として使えなくなっちゃうっ!」なんて心配をせずにいられるので、精神的に楽でありました(笑)。
しかし!
その分、警察がいけません。
アンディが署長代理というのが信じられませんよ。
だって、彼、ザビーネのストーカーですよ。
それはおいておいても、彼は村の困りごとを仲裁する程度の仕事しかしていなかったらしく、何をするにも疎かです。
そんな村が、何故に急にこんなに物騒になってしまったのでしょうか。
ミッドサマー(バーナビー警部)やノースモント(サム・ホーソーン先生)のライバルですよ。
きっと、今までは見過ごされていたのだろうと思うとすごいものがあります。
だいたい、制服着たままでビールってありかよ?っていうか、あの制服、なんだよ?です。
警察官ならもう少しシャキッとしたものを着て欲しいです。
ポロシャツだとしても、襟の部分くらいシャキッとしたまえ!と思います。
ふだん、服装なんて気にしないけれど、人の信用を得るような仕事の人にはある程度のドレスコードは必要なのだな、と確信いたしました。

警察官の服装と同じで、事件の方もぐだぐだだったりします。
10話見終えて何ですが、いまだに第1話の医師の死が気になってなりません。
「この薬は心臓がよくない夫には危険」と嫁でもわかるのに、何故本人は気にせずに飲んだのかがわかりません。
目の前の看護師さんばかり見ていて、薬のことなんか見ていなかったのでしょうか。
なんの必要があって飲んだんだよ、「事故だったのよ」って看護師さんなぐさめてる場合かよ、って気になります。
あの介護施設、どうなったんだろうか、シュトッキーは無駄死にだし(笑)。

第1話のシュトッキーだけでなく、クンツの人も出てましたね。
「REX」色を期待したのですが、第5話でリードなしで山を歩いていた犬が撃たれたのは大きな衝撃でした。
オーストリアって、犬がひとり歩きしてもOKな国じゃなかったのか?と。
ウィーンと田舎では違うのかな?(って、ふつう都会の方が厳しいような気がしますけど)。

このシリーズ、まだ続いているようですが、AXNミステリーは放送するのでしょうか。
してくれるのなら、週一放送を願います。
こういった「どうかしている系(いい意味で)」のドラマは週一でお腹いっぱいです。
見るのをセーブすればいいだけのことですけどね。

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