鳥獣保護区で見つかった首なし死体。医療用のブレスレットから身元が判明する。死体の家族に事情を聴きに行っていると、死体発見の近辺からさらに首なし死体が見つかったとの連絡が入る。合計9体。
人種も年齢も共通点なし。唯一の共通点は狩猟シーズンの11月に行方がわからなくなっていること。
恐い話だった。予告からして恐かった。
資料室の男の吹替えが「ERのジェリーだ」と思ってみていたら、軌跡の生き残りの女性の回想シーンの警官の声も同じ。端役には声優さんを使いまわすことがよくあるので「こんな重要シーンに?」と気にはなりながらもそのままでいたら!
首なし死体の被害者はみんな生前何かの事件で被害届を出していた。外部に漏らされない極秘な情報を犯行に利用していた。ということは内部事情、それも調書に身近であるものの犯行の可能性が…それは彼ではないですか。声が同じだった人!こんな推理の仕方、嫌だな(笑)
事件の調書だけではなく、ありとあらゆる書類に詳しい。ヴェラの失態くらいはみんな知ってるだろうけれど、ジェフリーズの奥さんの最期、ボスの家族の不和、スコッティに至っては身内ではない彼女の話、そんなことにまで通じている。
そしてリリーの過去。カイトのことはどうだっていいが。ヤツは握っているがこちらには知らされないかなりの出来事があったようだ。
「夢に見ないか?」幼い頃貧しかったことに関係ありそうな…?
状況は全て資料室のヤツを指し示しているのに、証拠が何もない。家中何の痕跡もない。あの家、気持ち悪かった。何故全て3つずつなのか。
生意気な女に制裁を加えたいタイプの犯罪者かと思ったがちょっと違う。向かってくる女を狩りの対象にしたいわけだ。人間を対象にすること自体もう変だ。
リリーはヤツを自白に追い込めなかったことで落ち込む。そして突き放したはずの妹を迎えた家でカウチの隣にもぐりこむ。
お姉ちゃんは非情にはなりきれないね。ヤツに家庭のこと刺激されちゃったかな。
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COMMENT
無題
リリー・ラッシュ刑事に全てを託すボスその信託に答えて犯人から巧みに自供を引き出し犯人を塀の中へ送り一件落着とは行かないストーリーの奥深さ「思わず思わず」でした。
大手を振って出て行く犯人、各自生きてゆく故に人間の苦悩と葛藤を巧みに突きチームに圧倒的な敗北感と苦渋を飲ませ悠々自適に立ち去る犯人、第一ラウンドは犯人の勝ちと言う所でしょうか?ここで犯人に一勝させたのはリベンジの為に計り知れない敗北感を植えつける事でより鮮やかなリベンジマッチのお膳立てと見るのは深読みのしすぎでしょうか?・・・
狩りに人を追い込み獲物を狩る、犯人は権力の象徴の警察官に成れなかったが偽警察官として強権を手中にして圧倒的暴力支配と言う環境から逃げて来た被害者を更に追い込む、歪む現代社会の縮図的な強いものはより強く、よわい者はどこまでも弱くと言う社会を象徴する様な殺人それは、金銭的な目的でも無く、怨恨による動機でも無く、理性の無い無秩序な通り魔殺人でも無いキーポイントは子供と殺人の方法かな?レベルの低いストーリーなら犯人は幼少期に親から虐待を受けて居てそのトラウマ云々なんて低俗な理由は無しですよっブラッカイマーさん!!、最近「CSIマイアミ」のラストがどうしてもコールドケースとダブルのです同一人物の製作だからしょうがないかぁ~「そんな事も判断出来ないならERにでも行く事を薦める!」とホレイショー・ケインに言われそうです。
Sky Net
Re:Sky Netさん
>リベンジマッチのお膳立てと見るのは深読みのしすぎでしょうか?
いえいえ、そんなことはございません(笑)。
それに犯人は野放しよりも対決を望んでいるような気がしませんか?
それこそ私の深読みのしすぎでしょうか。
CSIシリーズはリタイアしてしまったのですが、マイアミはそんなことになっているのですか。
ホレイショ、そんな名言吐いているのですね。
私は、オフィスにいるホレイショを見たことがないと気付いた時の衝撃が忘れられません(笑)。