次週19日は21:00から11話の再放送、
その後に12話、13話と続けて一気にS1終了となるようです。
ようやく追いついたと思ったらもう終了。
面白みがわかってきた気がするのに残念。
政府の仕事を請け負っているホークが自宅で殺されている。
秘密の研究もパソコンから消去されている。
データを復元すると「セイバーメトリクス」という野球の統計分析に関するものだった。
しかし周辺調査をしても野球とは無縁の生活。
研究内容に首を傾げる中、離婚協議中の奥さんのいることが発覚。
財産分与でもめたのか、研究が何か重大な意味を持つのか?
セイバーメトリクスなんて言葉、初めて聞いた。
これで予測を立てれば試合しなくても勝敗がわかるってことなの?
それも嫌だけれど、もっと嫌なのはホークが研究していたこと。
生活環境や血統を全てデータ化し、必要な人間であるかどうかをふるいにかけるなんて。
犯人の言い分にあるように、それじゃ才能があっても一生抜け出せないわけだ。
アメリカ人の好きなアメリカンドリームを完全に否定することになるんじゃないの?
いや、見込みのある人に援助を絞るだけで個人で頑張ればいいじゃない、門戸を閉ざすわけじゃないよ、ただ金は出ないけどねってことでしょ。
なんだか嫌な研究だ。
でもこれって前回犯人に口を割らせるために仕掛けたリスク計算に似てる。
チャーリーは13歳で大学生。
ドンとチャーリーは一緒に高校を卒業したんだから当然といえば当然。
それも東部の大学でお母さんと一緒だったんだ。
13歳なうえにチャーリーだもの(笑)ついていくのもわかる。
しかし、その別居が家庭の危機を招いていたなんて。
子どもには隠していたというけれど、ドンは気付いていたかも。
でもチャーリーがドンの年齢であったとしても気付けたかどうかは謎だ。
死体が発見されて捜査が始まったところで、被害者に敵などいない、いい人だったと聞いたような気がするが
蓋を開けたら敵だらけじゃないの。
勉強するために生活を支えた奥さんへの仕打ちを思えば敵がいるほうが普通だ。
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COMMENT
無題
可能性を打ち消しちゃうようで私もそんなもの嫌です。
でも統計とか自分たちが知らず知らずのうちに取り入れられ、それを元に枠に当てはめられて生活している現実があるのかも。
ラリーの説明は難しかったけれど
彼の考え方は均衡が取れていると思いました。
TBさせていただきます♪
無題
ドン兄はあまりにもでき過ぎる弟のために、複雑な思いで育ってきたのでしょうね。つい兄のことが気になってしまいます。
TBさせていただきます。
無題
ドンだって十分頭いいのに、弟が天才ではねぇ。
中高大の頃はいろいろ葛藤があったでしょうね。
しかーし今の日本ってあのソフトが無くても
似たような状況になってるのかも。
無題
確かに現実には取り入れられている部分ありますね。
でも国として推奨してはいかんです。
ラリーはイイ役ですよね。
彼もちょっと人間離れしているところがありますが
彼からのアドバイスだとチャーリーには受け止めやすいのかも。
◇Garotoさんへ
学校でやっていた数学とは次元が違いすぎますなね。
なのであの世界には入っていけません。
あそこまで数学的アプローチに頼るFBIの捜査にも疑問がないでもないですね。
参考にするくらいにしてほしいですが、あそこまで的中されちゃうと…
前はドンの魅力がよくわかりませんでしたが、最近気がつけばドンを追っているような気がします。
あの腕まくりが気になってからでしょうか。
◇atsumiさんへ
ドン、野球もできて頭もいい。なのにあの腰回りで損してるみたいです。
飛び級で進学する子どもの心理状態の疑問はもったことありましたが
お父さんの告白で天才児を抱える家庭の不安定部分が感じられました。
天才はたいへんなんだなあ、凡人でよかったとしみじみ思います。