ザ･シールド−58「情報屋」

助けるために全力で努力するけれど、ダメだった場合でも喋らないでいてくれるよな？
勝手な言い分だな、シェーン。
誰のせいでレンが煽られてるかわかってるのだろうか。
それでも頷くレンが健気だ。

レンはまだマイクをつけられてる。
拙そうな話になると席を外してるから当然だけど。
キャヴァナーもそのくらいは気づいてる。
ヴィックの元嫁に見透かされる脇の甘さ、本当にキレモノなのだろうか。
真意のわからないアセベダへの面会、元嫁に感づかれたことから慌てて情報屋エモリアを立ち退かせるがこれが決定的。
脅されて仕方なく、と解釈していたのに半年も前にレンがヘロインを取ったことを証言していたと知り怒りヴィックは心頭。
情報屋として感謝しながら、契約を延長せずに真っ当になりなさいと助言してたのに。
裏切られた気持ちは強い。
味方はとことん守る性格なだけに今後はどうなる？

びっくり事件。
路上で撃たれた妊婦が死亡している。
不気味なのはお腹の子がいないってこと。
その後放り出された赤ちゃんの遺体も発見される。
肋骨が折れ、悲惨な状態。
変質者の仕業なのか、強い怨恨なのか。
捨てられた赤ちゃんについていた指紋から犯人がわかる。
母親に恨みがあったのと赤ちゃんが欲しかった、でも赤ちゃんを持て余したから殺して捨てたんでしょ？と問い詰める。
誰でもそう思う。

…しかし頭を抱えたくなるような真相が待っていた。
車の通行で揉め、銃で撃ったら妊婦が出てきた、
助かりそうもないから赤ちゃんだけでも助けよう、
お姉ちゃんが赤ちゃん欲しがってるから調度いいや、
あら、息してない！テレビでやってるみたいに逆さにしてみよう、
だめだ、心臓マッサージだ！
胸がつぶれて死んじゃった…
今時こんな無知が存在していいのか？
車同士のトラブル以降は悪意がないっていうんだから始末が悪い。
彼らにはどういう罪状が待ってるんだか。
ヴィックVSキャヴァナーにわくわくしたかったのに
この事件にみんな持っていかれてしまった。

クローデットの具合の悪さにさすがのダッチも心配そう。
旅行も嘘でしょ。
痛いから飲む、ではなくて決まった時間に飲まなければいけない薬ってことは重い気がする。
食後ってわけでもなさそうだし。
ヴィックの元妻情報によるといろいろ炎症を抑える薬らしい。
ちょっとしたのから重いものまで挙げていたので推測不可能。
今日明日には死なない、とは言ってるが「治らないけどね」という言葉が続きそう。