まだ続くのかな、このギクシャク。
捜査に支障がないとはいえなくなってるからなあ。
やりすぎジャックを見るダニーの目が全てを語っているようなエピソード。
人間の脳は忌まわしい記憶を封じ込めるためフル回転するのだな。
テディにとって実にもっともらしい説明がついているもの。
夜空に浮かぶ光の明滅、宇宙人に何かされたとでも思わなければ壊れてしまう。
テディを助けたかった従兄弟も結果として記憶の封じ込めの後押しをしたにすぎなかった。
でもテディを救おうとしたのは事実なわけで。
あんなことをした父親の世話を続けているのが罪滅ぼしなのだろうか。
適切な治療を受けて今度こそ幸せになってほしい。
従兄弟も彼女もお腹の子も。
人事の撤回があってから2週間。
ジャックとビビアンは必要なこと以外会話をしないらしい。
捜査のため二人で乗り合わせた車であのビビアンが爆発。
かなり強い口調で「あなたはシカゴに行くべきだった」と。
そのくらい言ってやってもいい。
ビビアンの並べ立てたことをそのまま受け止めるとジャック、かなり酷い男だ。
サムとの関係も別居中のことなら大目に見ても…だったけれど奥さんとやり直すからって理由でのポイ捨てだとしたら。
嫁の鬼作戦に心底驚き、S3初回では完全にジャックの味方だった。
でもジャックの弁護士の嫁の周到な準備の説明とビビアンの「一人で不幸を背負った顔」を合わせると、私生活にはかなりの問題男だったのでは?と。
その時々で振り回されるタイプですから、私(笑)。
今回の捜査にも私情がだいぶ挟まってる。
子どもの虐待が絡むと暴走が止められないのは指揮官として問題だ。
以前暴走して困ったことになったのも忘れちゃったのか。
腹立たしいのはみんな同じ、あんたボスの道を選んだんだから。
ダニーに視線で諌められてたものね。
チーム内に不協和音だわ。
それでも一人蚊帳の外にいるマーティンさんはある意味立派だ。
SF物の知識も豊富だし。
ラスト飛行場跡にテディを迎えに行くのはマーティンの方がよかったんじゃないのかな。
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COMMENT
無題
なーんにも気付いてないマーティンの鈍感具合はオイシ過ぎます。でもFBI捜査官としてあの鈍さはどーなんでしょ(笑)。
無題
>チーム内に不協和音だわ
これじゃあ見ている側ももうジャックの味方いなくなっちゃいそうですよね。
ダニーさんまで白い目。
あ〜、この先シーズン3はどんな展開?
蚊帳の外のにぶちんマーティンがテディをどうして迎えにいかなかったのでしょうかね?
TBさせていただきますね。
無題
社内恋愛がいやなのは
「捜査に支障がある」からなんです
今回は、恋愛もあって、ギクシャクもあって、どちらも捜査に支障が?
捜査する側もまた人間、というところを強調してるんでしょうが・・・・忍耐のシーズンになっちゃうのでしょうか(^^;
>それでも一人蚊帳の外にいるマーティンさんはある意味立派だ。
ニブチンですから(笑)
蚊帳の外にいることも気付かないでしょう〜(^^;
そうですよね、マーティンラスト何してたんだ!(笑)
無題
ジャックのあれじゃ、テディは別のトラウマが発生するのではないかと心配です。
ちょっと睨み気味だったのは気のせい?
>FBI捜査官としてあの鈍さ
きっと鈍いのは私生活だけですよ。
捜査ではバシバシ頑張ります!
特にSF方面で。
◇りり・かさんへ
第1話でちょっと味方になったのを後悔するくらいのだめだめジャックな印象です。
ビビアンがやけになって中傷するとは思えないので「仕事に支障がないなら」と溜め込んでいたのかな?
ともかく、私には最後のダニーさんの視線が印象的でした。
◇まめさんへ
>捜査する側もまた人間
そうなんですけどね…私生活のゴタゴタで失敗捜査もある、なんて見せられたら引いちゃいます!
蚊帳の外マーティンは、あえて気づいてないふりをしているのかも。
ニブチンと見せかけて実は「私は動じません!」と一番大人だったりして。
無題
マーティンのSFの知識、すごかったですね。ちょっと調べたから…みたいなことを言ってたけど、そんなレベルじゃない! いや〜、でもオタクの知識を持ってる人はおもしろいから大好きです。
テディについては、今回本当にかわいそうな感じがしました。宇宙人のせいにせざるを得ないほど傷ついたのかと思うと、気の毒で仕方ないです。これからどのようにしてすごしていくのかはわからないけれど、幸せになってほしいなと心から思います。
ジャックのことは…。う〜ん、まだもう少しぎくしゃくは続きそうですね。なれるまでの問題なのかな?
TBさせていただきますね。
無題
マーティンの知識素敵です。
ある分野に突き詰めた知識を持っているのは憧れです。
心から消し去りたいことを体験してしまうと、本当に壁を作ってしまうものなのですね。
自分を守ろうとして、そんなことはなかった、あれはこういうことだったんだと信じる力、うーん…