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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

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少年時代から固い絆で結ばれていたはずの組。
ボスが引退を考えたことからその絆がほころび始める。

ベルベット・レインの監督の2作目。
ベルベット・レインも姐御も俳優陣が豪華。
悪くないんだけれどもったいない感が強いのは前作と同じ。
タイトルが姐御なので18年前に夫を殺されてボスになった彼女が主人公なんだとばかり…
漂うのは男社会の絆。
拾われたことに恩義を感じ尽くす若者、かつて同業だった僧侶の立ち回り、裏切りを考え直させるための跡目の細工、ほとんど男側の視点。
ボスの養女が争いを止めさせようと身を張って訴え、それが聞き入れられたのが「姐さん」として認められたってことか。
でもそれは彼女が望んだことなのかなあ。
最後のアンソニー・ウォンの憑き物が落ちたような表情はとても印象的。
ベルベット・レインの方が好きかも。
張学友が出演しているかいないかの差か?
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無題

  • by Garoto
  • URL
  • 2007/05/09(Wed)19:46
  • Edit
姐御を取り巻くオヤジたちがツボでして、豪華キャストにため息をついてしまいました。
私はリウ・イェ君のアクションを楽しめたってことでこちらに軍配が上がるかな。
香港ノワール、ついつい観てしまいます。

無題

  • by yasishi
  • 2007/05/10(Thu)09:25
  • Edit
◇Garotoさんへ
ベルベット・レインの時にGarotoさんからこの映画の存在を教えていただいたので、
チャンネルNECOで放送時に録画しておきました。
香港ノワール、私も好きですよ〜。
なのにこの監督とは相性が悪いのかなあ。
キライじゃないのですが「もったいない」と思ってしまうのですよ。
これだけの豪華俳優陣が出演してくれるのですから、期待されてることはわかるんですけどね。
「ベルベット〜」に張学友が出ていなければこっち派だったかもしれないです(笑)
リウ・イェ、オヤジどもの中で頑張ってましたもの。

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