LOST＃53「自らのために生きよ」

サバよみは３つが基本なのか？そして何のために？
どうしてもあと一歩が足りない詐欺師ソーヤーをまた思い知らされました。

サンに撃たれた女性を助けるためにジュリエットは監禁中のジャックに協力を求めるが死亡。
その際に見たレントゲン写真に外科医魂が呼び起こされ「あの写真の脊椎の持ち主は危険な状態だ」と言い出す。
その直前にはソーヤーの叫び声も聞いているので気が気じゃない。
一方そのソーヤーは、監視されていることも知らずに「今度来たやつを感電作戦」を得意そうにケイトに語る。
が、聞こえてるから電源を切って偽ヘンリーはやってくる。
今度こそ、筒抜けだということはわかったかな？
連れて行かれた先ではこれ以上脱走を企てないよう、心拍数が上がると破裂するペースメーカーを埋め込まれたと言われる。
このことを話せばケイトにも同じことをしちゃうよ、とも。
戻ってきたら一気にトーンダウンのソーヤー。
ケイトが不審に思わないわけがない。
でも言ってしまうとケイトにも…悩むソーヤーが！（笑）
本人死ぬほど恐かったよう。
「きっと脅しだよ」と言う私の声も届かず残念。
どれほど恐かったかは偽ヘンリーのぶん殴り方で伝わります。
ここで明かされた今いる島と飛行機が落ちた島は別だという事実！
逃げ出してもどうせ戻れないならほっとけばいいのに。
しかし詐欺師を騙すには…ということらしい。
さらには墜落の島に原始的な生活のふりをして集落を作る理由は何？
別の快適な島があるくせに境界線を引いてここから来るな！は欲張りじゃないのか？
島がもう一つあることはLOSTには珍しい新事実の披露。
しかしそれに伴ってまた疑問が増えたのでした。

FBは刑務所内のソーヤー。
刑務所にボクシングはつきものなのなんだ（笑）
早く出るために潜入捜査の真似事をさせられ、刑期短縮と報奨金を手にする。
その金は自分には娘なんかいない！と宣言したその娘に匿名で送らせるのでした。
ここの所長も悪人、と思わせて実は連邦捜査官と結託した捜査の一環。
でも所長は見た目、これ以上ないほどの悪が板についてました。

デズモンドさんは自分の能力をわかってました。
主張しすぎると怪しまれるので適当なところで引き下がる。
なんとも奥ゆかしい白熊。