命を狙われた黒社会のボスを守るために、引退して別の生活を送る腕利きたちが集められた。
初対面だったりして最初は打ち解けないが、徐々に絆を深めていく様子に心奪われる。
ショッピングセンターのエスカレーターでの護衛の連係プレーも見事。
命を守るためなら、ボスの首根っこも押さえつけます!
ボスの命を狙った相手を始末し、事件は一段落。
しかしここからタイトルの「非情の掟」が押し出されてくる。
ルールを破った若造の処分でチーム内が揉める。
仕事を通じて友情が芽生え、何とか逃がしてやりたいがそうすれば自分たちにも掟が適用される。
始末するよう命じられたリーダーは、銃を撃つが…
男の友情が存分に堪能できる映画だった。
2000年の映画なのに、もうちょっと前の香港映画の匂いがたまらない。
繰り返されるテーマ曲にも酔わされます。
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COMMENT
無題
ミッションの公開記念にジャンユーがゲスト来日、やたらと明るくいろいろ喋っていった記憶がありますが、そのとき5人の様式美に圧倒され、結局その後DVDを買ってまた観直してしまいました。
これこそ正しい香港ノワールだと思います。
無題
HDDにずっと寝かせておいたのですが、もっと早く見なかったことを後悔してます。
Garotoさんは公開時に見られなおかつジャンユーのトークまで!
音楽もいいし、なんといっても5人ですよ。
護衛のフォーメーションは美しく抜かりない。
見た目だけでない彼らの美しき絆、どれをとっても文句のつけようがありません。
素直に「いい映画を観た」と感じられました。
どこかで林雪が「ジョニー・トーのミューズ」と書かれてました(笑)。