何故ジャックとお父さんのお話が冒頭に挿入されているのか疑問だったが、そういうことでしたか。皆搭乗前にどこかで何かしらの接点があったのかな。
ソーヤーに酒を奢ってもらうのも、ホテルに財布を置いたままだったことから
「この人はたかりじゃありませんよ、ホントに財布持ってませんよ」と弁護してあげたくなる。疑われてもいないふうだったけど。
お母さんはジャックを許せないみたいだったけれど、お父さんのほうは告発を選択したジャックが医者としては誇りでもあったようだ。ただ、対象が自分であったためにジレンマが生じ、本当の気持ちをジャックに話せないことにつながっているのか。
偶然にもソーヤーがその最期の告白を聞いていたとは。また、酒場の男がジャックのお父さんだとわかっても、それをジャック本人に伝えることをしないのもソーヤーらしい。いつか、教えてあげるのでしょうか。
で、ソーヤーといえば
猪との闘い。
ビーチに猪が出てくるなんて、森の中に食べ物がなくなって猪も困っているのか、と思ったがそうではないみたい。例のこの島ならではの現象の一つだったのか。
山歩きは全くの不得手らしい。ケイトに指摘されなかったらずっとブーンの足跡を追っていたのかと思うと笑わずにはいられない。
人を殺すようなことはしていないと思っていたが、思い切ってやってたのですね、復讐のために。でも、ガセネタを掴まされたうえでの人違い。
ケイト護送の捜査官を一発で楽にしてあげられなかったのも、これでわかる気がする。
最後、突っ込んでこなかった猪との対面。銃を撃たなかったことで心の中の猪と折り合いがつけられたのでしょうか。
チャーリー贔屓は変わらないけれど、いつの間にやらソーヤーの魅力に負けてしまったみたい…。

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COMMENT
無題
ソーヤーと酒場でお酒を飲んでいたのがジャックのお父さんだなんて、
種明かしがあるまで全く気がつかなかった。
人違いで撃ってしまうソーヤーは、なんだか憎めないです。
ブーンの足跡を追うソーヤー、それを指摘するケイト。このシーン笑えますよね。
無題
信用できないはずの相手からの偽ソーヤー情報を鵜呑みにしてしまったり、
ジャック父の言葉に押されて殺人を決行してしまったり...
これまで彼が不本意にも犯罪へと流されて行った経緯が見えた気がしました。
子供の猪を抱えたソーヤー。
猪は可哀想だったけれど、ソーヤーは可愛かったです(笑)
無題
モリーさんへ
酒場で一緒だったのがジャックのお父さんだというのは、声でわかりました。何か聞いた声だなあと思ったらヌッと出てきたのでした。
KEIさんへ
ソーヤー、犯罪者へと「不本意にも流されていった」という表現がぴったりですね。不幸な生い立ちにちょっと酔っていた時期もありそうな感じがします。