ヘレン・ミレンのジェーン・テニスンシリーズ、第12回と13回でCS初放送とか。
ちなみに私もこのシリーズ初視聴。
テニスン刑事は勤続30年。
周囲からそろそろ引退をほのめかされ心中穏やかでない。
そんな中、建築現場で女性の遺体が発見される。
彼女はボスニア出身のムスリム、サミラ。
ホテルで清掃員として働いていた。
彼女はボスニアから逃れ、姉とその恋人と暮らしていた。
建築現場の警備をしていた男が拘留される。
彼はボスニアで軍の経験がある。
テニスンはボスニアの虐殺事件で二人に接点があったのでは?と推測するが、若手のフィンチは姉の恋人が関わっているタバコの密輸組織がらみにこだわる。
そうしている内に今度はサミラの姉も殺される。
守るという約束をかなえられなかったテニスンは信ずるところから進めようとするが、上からの圧力がかかり捜査担当から外されてしまう。
アメリカドラマと違って俳優がぴかぴかしてない分、見やすかった(笑)。
犯人はわかっているのに、圧力から思うように捜査ができない。
後味の悪いエンディングを覚悟したところで急展開。
意見の合わなかったフィンチの協力を得て犯人逮捕に成功。
このフィンチ、テニスンを尊敬してはいるけれど邪魔に思っている感じがよろしいです。
エリートで出世が第一、と周りから見られてはいるが最後に頼るのは刑事としての信念。
これで他の刑事からも一目置かれるかな。
テニスンに殺人課はやめときなさいと言われ、黒人だから差別されている!と思ってる黒人女性刑事。
彼女は署長(?)と仲良しらしく、テニスンの強行作戦を告げ口して捜査妨害。
彼女、サミラのお姉さんを迎えに行くことでしくじってるもの、テニスンの助言は正しいんじゃないの?と思う。
力量がないほど吠えるものって感じで嫌なキャラクターだったな。
こういった人間関係を楽しむには最初から見てないといけないんだろうな。
あのカメラマンとテニスンは過去に何かあった風だし。
全シリーズ放送、といっていたのでこれを機会に第1回から見ようと思っていたのに、LaLaの放送が何だかへんちくりん。
「姿なき犯人」を放送しながら別時間枠で第1回もやってたみたい。
つまり見逃したってことだ。どうしようかな〜。
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COMMENT
無題
無題
連続ものの途中参戦は苦手なので迷ったのですが、これは連続だけれど単発形式だし、と言い聞かせて見てみました。
面白かったですよ。
事件の進み方も、チーム内のちょっとしたいざこざも。
>放送順がよくわからなかったので諦めました
全話放送と聞けば、同じ放送枠でだと思いますよね。
それなのに別枠ですよ。
どうも「姿なき犯人」が特別枠だったみたいです。
次も取り損なってしまったので、今回は見送ることにしようかな。